南部市町村や農協、農業関係機関でつくる「南部地域農業推進会議」のメンバーが六月九日午後大里村や具志頭村の畑を視察しました大里村稲嶺では、屋冝由章村長が「廃タイヤのリサイクルで農地保全にも役立ち、一石二鳥で普及の可能性は大きいと思う今後に期待します」とあいさつを述べました。これまで土壌流出を防ぐ工法としては、土手を造って種入りのアスファルト剤を吹き付けたり、コンクリートブロックで、せきを造るなどが主流でした。この場合、重機や耕作機械が通過できなくなるという欠点がありました。今回考察された工法はいたって簡単。タイヤを輪切りにして、二列に半径分ずらして配列する。排水溝など既設の構造物にネジで固定し、ヤシの繊維でできたシートを間に挟むことで排水しながら土砂の流出を防ぐことができる。現在、試験的に糸満市や北部で導入され、成果が上がっているという。考案者の一人、南部土木事務所の内間健二次長は「県内では年間何十万本ものタイヤが廃棄されている。有効利用すれば環境保全につながる農業が推進できる。特許出願中で可能性は大きいと期待している」と話していました。建設費用は、タイヤの加丁費や人件費を含めて一メートル当たり約四千円を見積もっているそうです。
| ダウンロード | https://drive.google.com/file/d/1JMQ_RsY9peap8_nXLQ1G4nUQcV3hCKED/view?usp=drive_link |
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| 大分類 | テキスト |
| 資料コード | 008462 |
| 内容コード | G000001062-0003 |
| 資料群 | 旧大里村広報 |
| 資料グループ | 広報おおざと 第230号 |
| ページ | 3 |
| 年代区分 | 1990年代 |
| キーワード | 役所・役場行政広報 |
| 場所 | 大里 |
| 発行年月日 | 1999/07/01 |
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