活力ある二十一世紀の村づくりに向けて第三次大里村総合計画の策定について
平成二年度~平成十一年度までの第二次総合計画においては、十八項目にわたるソフト事業、ハード事業をそれぞれ各分野で事業推進に努力してきたところであります。大里村の中心市街地平成十二年度からスタートする、第三次大里村総合計画策定においては第二次総合計画の達成度を踏まえ、二十一世紀を展望した村づくりを推進するため、村民の意向や各界階層にアンケート等を実施し、それに基づいた個性あふれる自主的、主体的な村づくりを展開するため、第三次総合計画の策定を進めます。
地域の活力ある村づくり事業について
大里村は、明治四十一年村制が施行され今年四月一日に村制施行九十周年を迎えることになります。この九十周年を記念して記念式典、並びに特別講演を開催します九十周年を機会に、村民が誇りと愛着のもてる「緑と心豊かなかりゆしの里大里」づくりを推進していきます。又、活力と潤いのある地域社会の実現を図るため地域の特性を生かしつつ村及び各自治会でこれまでも進めているCGG運動をさらに推進し、村民が愛着を感じる村づくりを展開します。尚、「村民の声を村づくりに」を目標として平成九年度から事業実施して参りました村民いきいきメッセージ事業は、今年度も引き続き事業を継続させ、本年度も多くの村民がメッセージして下さるよう心よりお願い申し上げます。それから、移民史の編集事業については、大里村出身移民と出稼ぎ移民の抱えてきた問題、及び移民の果たした役割について歴史と実態を明らかにし、かつ歴史的潰産を受け継ぎ海外在住大里村人の戦前戦後の発展等を移民史の記録に残すため、平成九年度に引き続き今年度も編集作業を進めていきます。そして、今年度は、南米三カ国の現地聞き取り調査を実施して行きたいと考えています。又、海外移住者子弟研修生受入れ事業については、技術等の習得及び村民との交流を通じて、社会の発展に寄与する人材育成をするとともに、国際交流思想の高揚、並びにこれら移住国と大里村との友好親善に資することを目的で、平成四年度からスタートして今年度で六年目を迎えます。今まで十一名の研修生を受け入れして事業の目的を達成してまいりました。本年度も二人の研修生を受け入れしていきます。
レクリエーションゾーン構想計
画及びヘルシーリゾート計画の推進について
本村のレクリエーションゾーン構想及び島尻地域振興開発計画で推進しているヘルシーリゾート計画については、今後とも村の重点施策として位置づけ推進しなければならないと考え、2つの計画は村にとつて経済的効果はもとより雇用の促進、又それに伴う関連事業の誘発等が期待されると思われるので、引き続き推進していきます。
埼玉県大里村交流事業について
平成二年に友好村締結している、埼玉県大里村との交流はこれまで児童交流、友好の翼及び委員研修等幅広く実施してきました。今後も、これを充実拡大させながら交流の絆を培っていきます。
職員交流
両村の行政事務の執行の状況を把握し効率的行政運営に資するため、職員の相互の派遣研修を今年度から実施していきます両村の良い面をお互いに吸収し、行政に反映できるよう、職員の資質の向上を図り、村民福祉の向上に努めます。
子弟交流
小中学生のホームステイ交流を本年度も実施し、子供達の経験を通しての学習の向上に努めていきます。これまで多くの子供達がホームステイ交流を体験し、子供自身の心身の健全な育成、そして、社会でその体験が大いに役立つものであり、今後とも充実した子弟交流に努めていきます。
社会福祉の充実
誰もが地域に愛着をもち、「安らぎのある住みよい福祉のむら」を目指し、現在、福祉関係では、老人保健福祉計画、地域福祉(活動)計画、障害者計画のプランを着実に進めており、高齢者や障害者、児童が地城で安心して暮らすことができるよう諸々の在宅福祉サービス事業等の拡充や、地域福祉活動の拠点施設であります地域福祉センター機能の促進に努め、社会福祉の充実に努めます。
地域福祉について
地域福祉(活動)計画を踏まえ、地域住民が健康で安心して暮らせる地域社会及び生きがいのある生活確保を目指し、地域福祉の基盤整備を進めていきます。また、在宅福祉サービスの担い手として、地域福祉活動に積極的に取り組んでいただいている社協、民協等の福祉関係団体の支援に努めるとともに、連携・協同しながら村民と一体となって「福祉のむら」づくりに努めていきます。また、保健福祉活動の拠点である総合保健福祉センターの中身の充実を図るため、福祉のバスの運行の充実強化に努めていきます。
老人福祉について
老人保健福祉計画に基づき、ホームヘルパー派遣事業、デイサービス運営事業や、老人短期入所事業等の在宅福祉の中心的事業の一層の拡充強化を図るとともに、福祉マンパワーの育成・確保に努めていきます。また、地域の公民館等を活用することにより、老人デイケア等の対象外の方や、在宅福祉サービス等が受けられない在宅のお年寄り等の受け皿不足の解決を図る一環として、地域指定のミニデイサービス事業を実施することにしていきます。この事業は、地域の公民館等を拠点に地域のお年寄りの交流を深め、健康チェックや健康相談をはじめ、カラオケや手工芸などのレクリェーション等、様々な福祉サービスを取り入れ、生活の助長、社会的孤独感の解消、心身機能の維持向上を図ろことにしています。初年度は、南区域一カ所実施していきます。
児童福祉について
児童の健全育成を図るため、保育環境のなお一層の充実強化に努め、乳児保育、障害児保育等の事業実施のほか、子育て支援施策の充実に努めていきます。
障害者福祉について
障害者福祉対策については、「障害者福祉計画」に基づいて、身体障害者、知的障保健・福祉の拠点=大里村総合保健福祉センター害者、精神障害者の自立と社会参加を促進するとともに、障害者が地域社会の中で、安心して社会参加活動ができるよう基盤整備の充実に努めていきます。
村民の健康づくり等について
母子保健、老人保健、精神保健、予防接種等各種保健事業の充実に向けて保健婦等のマンパワーの確保、保健福祉の連携を図りながら推進してきます。又、村民一人びとりの健康づくりの意識向上、健康の保持増進をめざし、保健センターを拠点にしながら、地域に浸透したより住民に密着した保健事業の展開をしていきます。
環境衛生の充実について
環境衛生の充実は、村民が心身共に健康に恵まれた日常生活を維持していくために重要な施策の一つであります。近年生活水準の向上と事業活動等の活発化に伴い、環境衛生問題は量的にも増大し、又質的にも多様化してきています。平成十年度も、村、地域住民一体となって生活環境の保全に努めていきます。村としましてもゴミ収集業務を円滑に推進し、地域の明るい生活環境を守るため「①決まった日に②決まったゴミ③決められたところへ」を合い言葉に啓発活動を展開し、環境衛生の充実した村をめざしていきます。コミの減量化をはかるため島尻消防清掃組合では、一般廃棄物処理基本計画を平成十年に策定し、平成十一年度をメドとしてゴミの再分別収集をしてゴミの減量化を図っていきます。また、平成十年度も生ゴミ処理容器補助事業、資源ゴミ回収事業を引き続き推進していきます。又、源流である雄樋川、報得川、国場川水系流域の饒波川等、河川浄化の啓発に努めていきます。粗大ゴミについては、例年同様年二回収集運搬処理を実施していきます。し尿処理については、各家庭は浄化槽法の規定により保守点検及び清掃を年一回実施する義務があり、村民への周知を図り、島尻消防清掃組合で円滑に処理されるよう推進していきます。
村道の整備について
村道は本村の均衡ある発展と活力に充ちた潤いのある地域社会の形成及び安全で快適な生活環境の確保を図るうえで、欠かすことのできない最も基本的な公共施設であります。今年度も継続して銭又~平川線鍋底線、南風原~福原線、仲程~高宮城線、目取真~大城線の整備を進めていきます。それと各行政区に関連する村道舗装補修工事、交通安全施設工事、その他維持工事等を進めて安全で快適な村道維持に努め村民の生活向上と産業の振興発展を図ります。
河川の整備について
河川の整備はこれまで国庫補助による災害復旧事業として年次的に整備してきまーたが、平成十年度も饒波川の災害箇所の事業採択に向けて努力していきます。
まちづくりについて
平成十年度も引き続き、「大里村中央地区まちづくり」に向けた条件整備を進め、本村の歴史、文化、自然条件と調和した一十一世紀を展望する大里村のまちづくりに努めていきます。又、都市マスタープラン策定に向けての条件整備を推進していきます。
都市公園について
大里城趾公園整備事業においては、本公園の歴史的、地理的特性や、緑豊かな自然を生かした整備をするため、平成十年度も引き続き、推進していきます。
庁舎建設について
現庁舎は、昭和三十二年に建設以来四十年が経過し、老朽化が進行している。又、狭あい化し、住民サービスの向上のためにも早急な庁舎建設が望まれています。「緑と心豊かなかりゆしの里・大里」のシンボルとして位置づけるとともに、本村の核としての機能を持った庁舎を建設することにしております。庁舎は、単に行政事務を執行する機能を有することだけでなく、二十一世紀に向けた、大里村のシンボルであると同時に、村発展の核となる施設であります。庁舎においては、村民ロビー等、村民が利用しやすいコミュニティの場として活用できる機能と、スペースが確保された連帯感や共同意識を生み出す場、親しみやすい村民相互の交流が深められる庁舎をめざーております。また、二十一世紀に向けて、高度情報化祉会への対応等、合理的かつ能率的な執務環境の整った庁舎を造っていきます。以上庁舎の概要を申し上げましたが、本年度は建設に向けての実施設計を進めていきます。
村民広場の整備について
庁舎に隣接する村民広場は、「情報の提供」と公園のもつ「憩いとコミュニケーション」の両性格を併せ持つ最も活気あふれた空間となります。ここでは、村内行事をはじめ、各サークル活動の発表の場、「ンサート、村芝居、あるいは野外彫刻等、教育分野にも利用されます。これまでの村まつりやイベント等については、中学校の運動場や農村環境改善センター、JAおきなん大里支店敷地を利用1てきましたが、利便性の高い場所に約一万平方メートルの用地を確保して整備していきます。
産業の振興について
耕種農業の振興について
本村農業の現状は、農家戸数及び農業従事者の減少により作付面積生産量とも減少傾向を示し、依然として厳しい状況下にありますが、本年度は次の事業を実施して農業生産及び農家所得の向上に努めていきます。
イ.農業振興地域整備計画の変更(兒直し)について
「農業振興地域の整備に関する法律」に基づく同計画は、昭和五十年に当初計画が策定され、昭和五十七年、平成五年の二回にわたって変更(見直し)を行ってきました。前年度の諸調査に基づき、大里村国土利用計画及び他法令に基づく計画等との整合性を図り、変更計画案を策定していきます。
ロ.農業構造改善事業について
本村農業の構造改善を図るため、平成七年度より導入された本事業は花き、果樹、野菜等の近代化施設の整備及び特認施設の整備が主な実施メニューとなっています。本年度は、昨年度に引き続き農村環境(農業団地センター)の整備を行います。又、推進事業については、生産農家等を対象に先進地研修及び講演会等を実施し、事業の円滑な推進を図っていきます。
ハさとうきび振興について
さとうきび価格の品質取引への移行、収穫作業の機械化、病害虫対策等の諸条件に適合した奨励品種、本村の土壌条件等に適したNiF8Ni19を継続して普及していきます。次にさとうきび生産の減少傾向に歯止めをかけ、糖業の危機的状況を打開するため、さとうきび糖業再活性化事業(ルネッサンス計画)の趣旨をいかし、村としても関係機関と連携をしながら積極的に取り組んでいきます。又、さとうきびの病害虫(メイ虫、カンシャコバネナガカメムシ)や野その被害を防止し、さとうきび作の振興を図るため、本年度も農協、製糖工場の協力を得て、ガイダー及び野そ防除用農薬を無料配布していきます。
生産性向上促進対策事業について
地域農業生産のシステム化の推進を図るため、地域の関係機関等で構成する地域農業生産システム化計画策定委員会等の開催、土地利用型農業をめぐる地域の状況の調査、分析、検討を図り、そこでさとうきびを中心に野菜、果樹等との輪作農法の推進方策を含め、地域農業生産システム化計画の策定を行う、それに伴うさとうきびの実証展示ほ場を設置してあるので、本年唐も引き続き調査していく。又、農作業受委託の幹旋、機械利用の調整新規受託者等の研修等を実施し、農業機械銀行方式を推准していきます。
一般農薬補助について
高品質農産物の生産及び増産を図るため、農家が購入する農薬代に対して一〇%の補助をしていますが、本年度も継続して実施していきます。
生産組織等の育成について
高品質の農産物を生産するためには、農家の生産技術の向上を図る必要があります。技術習得や学習の場として、本村にはさとうきび生産部会をはじめとする十の牛産及び学習組織があり、技術講習会や先准地研修等を通じて研鑽に励んでおりますこれらの組織の育成強化を図るため、本年度も助成を継続していきます。
青年農業者人材育成確保について
近年、農業者の高齢化や中核農業者の減少が顕著に現れてきており、農業振興を図る上で農業後継者の育成確保が、早急な課題となっている。そこでこれまで三年間国、県の補助を受けて青年農業者人材育成確保事業を行ってきました。引き続き村でもバックアップして、優れた農業後継者を育成していきます。
機械銀行助成事業について
農業の機械化が進む中、農業機械銀行の受託組織の強化(農業機械の組織的集中管理、運営体制の強化)を図るため、村も補助金を助成しながら農作業の機械化を推准し農家の所得向上を図っていきます。
農業経営基盤強化促進事業について
イ.基本構想実践活動事業
平成六年度に作成された農業経営基盤強化促進基本構想に基づき、構造政策会議を開催し、アクションプログラムの作成により、関係機関・団体等の重点活動の具体内容を明確にすることにより、魅力とやりがいのある農業経営の確立を図っていきます。
ロ.認定農業者の育成について
平成六年度に作成された農業経営基盤強化促進基本構想に基づき、他産業並みの所得、労働時間を目指す農業者を育成するため、各関係機関と連携を図り、経営改善指導を行っていきます。
ハ.農業経営改善支援センター
認定制度定着に向けて活用方策説明会、経営改善指導を行う。既に認定された方への経営改善指導、県内の学識老による相談会等を開催します。
商工業の振興について
イ.商工業の振興は、雇用の創出、経済の活性化並びに村財政の充実化と共に、村の自立性を高める上で、極めて重要であります。商工会組織運営の充実強化を図るため商工会への助成を継続すると共に、連携を密にして商工業の振興に努めます。又村内商工業者の育成のため、公共事業の分離分割方式及び共同事業方式による事業の発注の推進や地元産品の販売促進等に努めていきます。
ロ.昨年度より実施しています村おこし事業については、本年度は村商工会単独事業として、資源調査の継続と試作品の開発が計画されています。事業の円滑な推進と特産品の開発のため継続して助成を行っていきます。
農業農村整備について
土地改良事業について
農業の基盤となるほ場整備工事は、現在二一三・五haの整備が完了し、農用地の高度利用と農業振興に大きく寄与しています。今年度も継続中の県営目取真地区で約一・〇haの整備を進めていきます。
農道整備事業について
土地改良事業により造成された農道は、砂利舗装のため路面が流出し、出荷時の荷傷みの発生や通作等に支障がある。農道のアスファルト舗装工事等を施工することにより農産物の荷傷み防止、維持管理費の節減を図りたい。今年度も引き続き当間地区で農道舗装工事を実施していきます。
農業集落地域の整備について
農業生産基盤と農村生活環境基盤の均衡ある整備を一体的に実施する観点から、今年度も集落地域整備事業が目取真地区と仲間地区で継続されます。又、モデル事業で工事ができなかった一部についても、引き続き整備を図っていきます。
農業集落排水事業の推進について
農業集落排水事業は、農業集落におけるし尿、生活雑排水などの汚水を処理する施設の整備を行い、生活環境の保全並びに農業用水の確保を図り生産性の高い農業の実現と活力ある農村社会の形成に資することを目的としています。平成十年度は当間地区、稲嶺地区で引き続き事業実施していきます。又、真境名地区においては、農業集落排水機能強化対策事業を平成九年度に引き続き、実施していきます。
学校教育について
本村の学校教育については、平成十年度県教育主要施策及び本村の教育施策を基に、次のことを重点に推進していきます。
学力向上対策事業について
学力向上対策シンポジウム開催(1月22日)三次九年間にわたる県主導の学力向上対策事業は平成八年度でひと区切りとなり平成九年度からは各市町村の特色を生かした学力向上対策事業が求められてきた。昨年度の本村の学対では主な組織を学校教育部会、家庭地域部会、調査広報部会へと組織変えをし、「知・徳・体の調和のとれた人間の育成を目指し、幼児児童生徒一人ひとりの学力を伸ばす」を目標にして取り組み一定の成果をあげてきました。平成十年度は、これまでの取り組みの成果を踏まえ「基礎学力の定着」「基本的生活習慣の形成」「目的意識の高揚」「地域活動の活性化」を取り組みの重点とし、学対組織の更なる強化を図り、村内諸団体を網羅した全体的な活動の充実に努めていきます
道徳教育の指定研究校
平成九年度は、次代を担う子どもたちの豊かな心」を培う「文部省指定道徳研究校」として北小学校が取り組んできた。物が豊かで飽食の時代の中「心の教育」が強く望まれており、時宜を得た指定研究であり、その研究実践の中で大きな成果をあげているところである。研究は北小学校のみの研究だけでなく保護者、家庭、地域が一体となった取り組みとなり、ひいては村内の各学校、各自治会へより関わりが出てくる研究になるよう継続研究に努めていきます。
進路指導総合改善事業の継続研究
学校・家庭・地域・行政が一体となった進路指導総合改善事業は平成九年度も継続研究として取り組まれ、生徒の目的意識の高揚に大きな成果を上げている。高等学校への不本意入学、そこから派牛する中途退学問題、偏差値による受験校の選定、あるいは進学に限らず、将来に向けた職業選択の在り方等の重大な課題のクリヤーを目指す取り組みとなっている。特に村の人材バンクを活用した職場体験学習進路講演会、伝統芸能の継承体験学習は生徒個人が自分自身の今と将来を見つめ、保護者や地域の人々の存在の有り難さを実威するすばらしい経験となっている平成十年度以降も上記の成果を十分に生かして生徒個々人がそれぞれの目的意識をしつかり持ち、自己実現へ向け日々努力していくよう継続研究に取り組んでいきます。
校内研修の充実について
学校教育の一層の充実を図るためには、学校現場の職員の日々の研鑽が極めて重要である。そのために、学習指導及び生徒指導等の校内研修の充実に力を入れていきます。
学校施設の整備について
平成九年度は中学校の部室と武道場の建設を取り組んだ。「知・徳・体」のバランスのとれた学校教育を推進する意味からも必要な施設であり、今後の有効利用を図っていきます。平成十年度は両小学校のコンピューター教室の設置を行い、時代の流れに対応できる情報教育の充実を目指していきます。また、本年度は大里南小学校(南幼稚園を含む)の長期展望に立った学校施設整備を図るための基本計画の策定をします。
社会教育について
社会教育の推進について
本年度も、人生の各時期に応じた学習社会の確立を目指し、生涯学習フエステイバルの開催。村民の様々なニーズに応えるために、寿学級、青年・婦人学級、PTaの家庭学級、講座、各種教室などを中心に村民が楽しく、より充実した人生を過ごすための学習を推進していきます。
社会体育の推進について
生活のゆとりや趣味の多様化等で、健康保持やスポーツに対する関心が一段と高まってきており、今年も引き続き少年・小女のスポーツ教室や親子、成人のスポーツ大会等を開催するとともに、体育施設の有効利用を図っていきます。生涯学習フェスティバル「柳卓の講演」(3月8日)
青少年の健全育成について
青少年の健やかな成長を願い、青少協とタイアップした宿泊研修や各種の体験学習をはじめ、地域行事への参加を勧めるとともに活動の場となる子供会の育成・強化を図り地域のリーダー養成に努めていきます。
文化の振興について
大里城趾・大城城跡、史跡、その他の有形文化財や豊年祭や伝統芸能などの無形民族文化財等は、各集落の鎮守の森である御獄とともに、先人からの遺産は心のよりどころとするものであります。これらの文化遺産は今後も保存継承し、復元に努め、子孫に正しく伝えていきます。又、村文化協会の活動を援助しつつ文化の振興を推進していきます。
おわりに
以上、平成十年度の施政方針を述べましたが、現下の国、県の財政状況はかなり厳しく、その影響で地方財政も緊縮型予算編成を余儀なくされているところであります。この状況を見つめ予算の効率的、重点的配分に努め、住民からの多岐にわたる行政需要に応えるための、施策が打ち出されていますので、村民を始め議員各位の御理解と御協力を重ねてお願いいたしまして施政方針といたします。
平成十年三月十二日 大里村長 屋冝由章
| ダウンロード | https://drive.google.com/file/d/1dTEWHh7QRnGMHMzzoqwEXlfF8zaC1qCq/view?usp=drive_link |
|---|---|
| 大分類 | テキスト |
| 資料コード | 008462 |
| 内容コード | G000001048-0003 |
| 資料群 | 旧大里村広報 |
| 資料グループ | 広報おおざと 第216号 |
| ページ | 4-8 |
| 年代区分 | 1990年代 |
| キーワード | 役所・役場行政広報 |
| 場所 | 大里 |
| 発行年月日 | 1998/03/31 |
| 公開日 | 2026/03/27 |