なんじょうデジタルアーカイブ Nanjo Digital Archives

クラスメートが別れを惜しむ 海外移住者子弟研修生〈エミー君の修了式〉

平成八年度海外移住者子弟研修生受入れ事業三人目のサンチェス比嘉エミリアノハビエル(愛称・エミー)君が三ケ月間の研修を無事に終了、その修了式及び送別会が二月二十一日晩、南風原町内のレストランで、比嘉武助役をはじめ受入れ家廷、研修先の先生方ら十六人が出席して開かれました。エミー君は十二月から三ケ月間、大里中学校で授業を受けて、午後は習いごとの空手や日本語、琉球國祭り太鼓を習得、そして南米アルゼンチンといえばサッカーの本場クラス仲間に手本を示し交流を深めました。修了式で比嘉助役は「沖縄で学んだことをアルセンチンで活して、母村との親善交流のかけ橋になってほしい」とあいさつを述べ修了証書と記念品を贈りました。エミー君はお礼のあいさつをして、習得した空手演武とミルクムナリの曲に合わせて琉球國祭り太鼓を打ち鳴らし、見事な芸を披露しました修了式も終って懇親が深まった頃、大里中二年六組のクラス全員が会場へ駆けつけて一人ひとりが握手、別れを惜しむ感動的な場面でした。

慣れるまでが大変だった
ぼくは、大里中学校で勉強することが研修でした。日本語を話せなかったので慣れるまでとっても苦労しました。アルゼンチンの日本語学校で覚えたのが動詞の活用ます」「です」のかたちでした。ここの友だち同士の話は「行く」一行った」などの言い方をしていたので意味がわからなかったです。コミュニケーションするのが大変でした。全くわからない言葉を耳にした沖縄の方言。いくつか単語を覚えました。ヤーサン、フリムン、アキサミヨナなどです。学校の授業は音楽と体育の時間がとても楽しかったです。特に合唱コンクールは思い出深いです。沖縄を観光しながら、きれいな島だなあと思いました。また沖縄へ来たいです。最後にぼくの研修を受入れてくれた屋冝村長はじめ役場の方々、お世話になった先生方、ホームステイ先の内間家のみなさん心から二へーデービル。

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大分類 テキスト
資料コード 008462
内容コード G000001036-0008
資料群 旧大里村広報
資料グループ 広報おおざと 第204号
ページ 5
年代区分 1990年代
キーワード 役所・役場行政広報
場所 大里
発行年月日 1997/03/01
公開日 2026/03/27