平成八年度の海外移住者子弟研修生受入れ事業の二人目城間勲さん(ブラジル)が十月三日をもって、三カ月の研修を無事に終了、その修了式及び送別会が玉城村内のレストランで比嘉武助役をはじめ受入れ家庭、研修生受入れ先の先生方、二十人余が出席し開かれました。城間勲さんは、七月から九月までの三カ月間、株総合コンピユータ会社で、専門分野であるコンピューターのソフトウェアやインターネットを学び、また、研修分野以外に空手、三味線、日本語の勉強、沖縄の歴史や文化にも触れ、そして、ブラジルといえばサツカーの本場!週に二回、村内青年サッカーチームに加わり若者同士の交流も深め、充実した研修の日々を過ごしました。修了式では、比嘉助役から三カ月という短い期間ではありましたが、沖縄で学んだ技術をブラジルに持ち帰り大いに活用して頂き、後輩にも沖縄のことを伝えてほしい。本村との親善交流の懸け橋になってほしい。」とあいさつを述べ、修了証書と記念品が贈られました。修了式後、送別会が行われ、勲さんが研修期間に習得した成果を披露しました。三味線を、新垣研究所で習ったかぎやで風」を新垣一雄先生と一緒に、また「安波節」を、一人で演奏し、歌まで披露しました。そして、空手着に着がえ、掛け声に合せ見事な型も披露し、また、得意なカラオケで演歌も歌い参加者全員感嘆させました。城間さんは研修期間中の思い出をユーモアを交えて、流暢な弁舌で紹介。初めてのキヤンプ、グランドゴルフ、エイサー、綱曳き等に参加した印象をあいさつし、世話になった関係者に感謝の言葉を述べました。
大里村民の親切を肌に感じる
私は、日本語が少ししか話せなかったので沖縄に来るのがとても不安でしたが、去年の研修生、知念喜美枝さんから大里村の写真を見せてもらい安心して沖縄に来ることが出来ました。コンピュータの研修については、もう最高でした。ソフトの勉強も大変でしたが、指導してくださる先生達は、やさしく分かりやすく、私に、アクセスの方法、インターネットについていろいろ教えてくださり、私以上に大変だったと思います。内容はとても重要な事だらけで、すごく勉強になりました。新垣一雄先生は、空手と三味線を指導して頂きました。空手は幼い頃からやってみたかったので、とてもうれしく楽しかったです。また、三味線は、歌と三味線を同時に弾くのは、少し困難でしたが↓寧に指導してくださり、沖縄の文化を肌で感じる事が出来ました。日本語の瑞慶覧陽子先生はいつも繰り返し、繰り返し熱心に教えてくれました。おかげで、こんなに上手になりました。ホームステイ先では、息子のように接してもらい、おいしい食事が私の元気の素でした。役場職員のみなさんと一緒に行った渡嘉敷島。初めて見たきれいな海、そしてたくさんの流れ星、皆さんのやさしさに深く感動しました。最後に、屋冝村長をはじめ村民の皆さん大変お世話になりました。こんなにすばらしい研修を受けられた事は大変うれしく、いい勉強になりました。心から感謝申し上げます。ブラジルへ帰っても、空手、三味線を続けたいと思います。大里村の歴史・文化・村民の人々の温かさに触れられ、私は最高に幸せです。本当にありがとうございました。皆さん!ぜひブラジルに来てください。待っています。
| ダウンロード | https://drive.google.com/file/d/1UQHuLF6K8WUahiPCu-t92Lz14a3hdSCm/view?usp=drive_link |
|---|---|
| 大分類 | テキスト |
| 資料コード | 008462 |
| 内容コード | G000001033-0007 |
| 資料群 | 旧大里村広報 |
| 資料グループ | 広報おおざと第201号(1996年12月) |
| ページ | 7 |
| 年代区分 | 1990年代 |
| キーワード | 役所・役場行政広報 |
| 場所 | 大里 |
| 発行年月日 | 1996/12/ |
| 公開日 | 2026/03/27 |