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イチャリバチョーデー 母村とのきずないつまでも 世界のウフザトンチュ ふるさと訪問交流歓迎会

「さらなる国際交流ネットワークの構築を目指して」をテーマに「第二回世界のウチナーンチュ大会」(県主催)が沖縄コンベンシヨンセンターを主会場に十一月十六日から十九日までの四日間にわたり盛大に開催されました。大会には二十五カ国から三千八百人が参加し、各種のイベントを通して母県とのきずなを深め、各市町村においては、出身者の交流歓迎会が催されました。本村でも、世界のウフザトンチュを歓迎しようと十一月十九日午後二時から改善センターで、アルゼンチン十三人、ブラジル一十人、ハワイ五人、北米一人、ペルー七人の計五十六人をお迎えー「世界のウフザトンチふるさと訪問交流歓迎会」を催しました。訪問団は、歓迎会に先立ち同日午前、南部戦跡を巡り、糸満市のひめゆりの塔、県の「平和の礎」などを訪ねました。その後、八月に建立されたばかりの村の「平和の礎」を訪ね戦没者の冥福を祈り、献花合掌しました。歓迎会では、村民百五十人が参加歓迎、屋冝村長は「戦前純農村として歩んできた本村も都市化の影響を受けて、人口一万二千人が住む村に発展してきています。皆様方が又大里に来られた時は、ウフザトンチュで良かったと思われるようなすばらしい大里村を創っていきたいと考えていますので、海外でも村の発展を見守って下さい」と歓迎のあいさつを述べ、訪問団を代表して、在アルゼンチン村人会長の比嘉光雄さん(稲嶺出身)とハワイ州下院議員の新垣デニスさん(祖父が平良出身の三世)があいさつし、デニスさんは「イチャリバチョーデー、そしてユイマールの精神で皆さん全員にお会いできてとてもうれしく思います。私は、よく沖縄に来ますが、いつも我が家に帰ってくるような居心地のよい幸せを感じます。祖先の故郷には、暖かい精神があるからです。私達は、どこに住んでいようと、どんな言葉を話していようと、また何世になっていようとウチナーンチュの精神をわかち合えることは、とてもすばらしいことだと思います。祖先の故郷については、色んな面で学ぶことが多く、教育、文化面の情報交換等をより多くつくる決心をし、母村とのきずなを強くするために色んな方法を探って行きたいと思います」と述べました。その後、琉舞などの余興を楽しみながら交流を深め、飛び入りでペルーの九十三歳の知念カマさん(稲嶺出身)が登場し、「海ヌちんぽらー」の踊りをユーモアたっぷりに披露、場を一段と盛り上げました。歓迎会後、訪問団は、同日開催中の村農協まつりにも参加し、交流を広げ、母村とのきずなをさらに深めました。

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大分類 テキスト
資料コード 008462
内容コード G000001024-0002
資料群 旧大里村広報
資料グループ 広報おおざと第192号(1996年1月)
ページ 4
年代区分 1990年代
キーワード 役所・役場行政広報
場所 大里
発行年月日 1996/01/01
公開日 2026/03/27