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夏休みを前に考える どうしたら子どもを非行から守れるか

夏休みに入ると、子どもたちは学校生活から解放され、気持ちが緩み、生活のペースが乱れがちになります。このとき、「家がおもしろくない」などの不満や、「友人に誘われて」といった好奇心から非行にはしることが少なくありません。実際、犯罪や暴力事件が身近に感じられる世の中です。子どもを深みに陥らせないよう、親の役割を再確認してください。それでは夏休みを前に、子どもを非行にはしらせないための家庭の役割をみてみましょう。
子どもの非行を防ぎ、健全に育成していくためには、家庭の役割が大切です。では、どのようなことをすればいいのでしょうか。そのポイントを紹介しましょう。

「いま忙しいからあとで」とは言わないようにしましょう。ささいなことでも話を聞く心配りをしてください。そして子どものよさを認め、必ず褒めるようにしましよう。

子どもは、親をまねて大きくなるものです。社会の決まりを教え親の生きる姿勢をさりげなくみせれば,子どもは感じとります。

子どもが親に話しかけてくるのは、コミュニケーションをとろうとしているのです。親は、何でも隠さず話せる雰囲気を、家庭につくるようにしてください。

親が子どもを信じてなかったら、結果がどうなるか詳しくいうまでもありません。信頼関係があれば、「親を困らせたくない」という気持ちが子どもの心に芽生えます。

夫と妻は、子どもの成長や将来について話し合ってください。それを見ている子どもは、親は自分のことを真剣に考えてくれていると感じます。

子どもをしかるときは精神的に追い詰めてはいけません。「おまえがかわいいから、しかるのだよ」という愛情表現を忘れないようにしたいものです。

青少年の非行の現状
万引きや強盗、恐喝や脅迫、放火や強姦ー新聞や週刊誌に載っている犯罪の記事は、いまは大人だけの犯行ではありません。大学生や高校生、中学生によるものもあります。実際、平成6年中に刑法犯で補導された少年は、13万1,268人でした。前年より補導した人数は流ていますが、依然として憂慮すべき状況にあります。特に、万引や、強盗などの凶悪事件が増えてきています。平成4年ごろからは、大麻を所持・乱用する青少年が急激に増えています。また、児童生徒のいじめに起因する事件や自殺などが多く、深刻な社会問題となっています

-お子さんへ-
学校や家のこと、友人関係などで、どうしたらよいのか分からなくて困っている場合は、お父さんやお母さん、学校の先生に相談してみよう。それでもうまくいかなかったら、児童相談所や少年補導ヤンター、警察のヤング・テレホン・コーナーに相談して。心理学や教育の専門家が、親身になって答えてくれるよ。電話だと無理に名前をいう必要もないし、気楽に話せるでしょ。一人で悩んでいないで電話してみて。

ダウンロード https://drive.google.com/file/d/1XlAKEIXr3_gQUC1XUZJh9UfhnCSWpxp0/view?usp=drive_link
大分類 テキスト
資料コード 008462
内容コード G000001019-0032
資料群 旧大里村広報
資料グループ 広報おおざと第187号(1995年7月)
ページ 12
年代区分 1990年代
キーワード 役所・役場行政広報
場所 大里
発行年月日 1995/07/07
公開日 2026/03/27