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活字は個性的な発想を育てる『特に読書は大切』はらたいらさんが講演

「子供はみんな天才です」という言葉が印象的であったはらたいらさんの文化講演会(主催・村教育委員会)が一月二十一日午後、大里中学校体育館で約六百人が「人生落書き帳」と題した講演を堪能しました。漫画家で知られるはらさんは沖縄通で毎年沖縄に足を運んでいて、テレビのコマーシャルでもおなじみの沖縄PRの顔であります。はらさんは発想力の視点から「人生の中で一番の天才は何といっても幼稚園、小学校低学年。発想が自由奔放に飛び出し驚かされる」とエピソードを紹介しました。「人間は前頭葉で物事を考えるが、日本人はこれが衰えてきている、その原因のひとつにテレビと活字離れ」ですと指摘。「活字は個性的な発想を育てる。特に天才期には本は大切なものです。たくさんの本を読ませることがよりいい発想ができます」と述べました。また、過保護の結果、若い男性のピーターパン症候群が社会問題化しています。子供の素晴らしい発想を大人がキヤッチしてやれないのが今の教育の現状。例えば「雪がとけると水になる」を、ある小学生が「雪がとけると春になる」という回答をしたら×になった。これを大人はどう受け止めるか。子供の発想をキャッチできるか。「少年少女をかんじがらめにして才能をつぶさないでください」と呼びかけました。

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大分類 テキスト
資料コード 008462
内容コード G000001015-0005
資料群 旧大里村広報
資料グループ 広報おおざと第183号(1995年3月)
ページ 5
年代区分 1990年代
キーワード 役所・役場行政広報
場所 大里
発行年月日 1995/03/07
公開日 2026/03/27