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整体と気功の実技指導 中国北京医科大学教授らが講演 東雲の丘

中国北京医科大学訪日交流団の一行が二月六日、四日間の日程で来沖し本村を訪問しました。二月七日は特別養護老人ホーム「東雲の丘」で、「高齢化社会に向けての健康管理」と題して講演会を開きました参加者約百三十人を前に、強正富教授と史悠覽講師が漢方医学について中国式整体、気功の実技指導を行いました。講演会は東雲の丘(石島衛理事長)の主催で行われました。北京医科大学との関わりについては、昨年十月に屋冝由章村長ら村老人クラブ代表と東雲の丘職員が中国を訪れ、同大学副学長、強教授らと会談して、ぜひ大里で実演してくださいと依頼がかなったものです。一行は中国外事省「日中友好・国際交流センター」の所長を兼ねる強さんら同省の七人。七日午前に屋冝村長を表敬し、午後二時からは地域の婦人会や老人会、民生委員らを招いた講演会で、中国の漢方の現状や健康管理法を紹介しました。史さんは高血圧や肩こりなどを例に体の「陰」と「陽」とのバランスで漢方医学の論理を説明。また健康維持のポイントとして①散歩②明るるい雰囲気づくり③若者や子供と接する④大きな声で話す(呼吸法)⑤カラオケ⑥大勢友達をつくる⑦読書⑧指先を動かす-などを挙げました。整体と気功の実技指導では肩こりのほぐし方や健康維持のため手足の三つのツボの刺激方法を指導。参加者も肩こりや腰痛がある人が飛び入りでモデルになったり一緒に体を動かし、身を乗り出して熱心に講義を受けました。同大学は中国の国立医科大学としては最も歴史が古く、最高レベルにあるという。近年は国際交流にも積極的で、高齢化社会に向けた研究の上で長寿県沖縄、中でも大里村との交流に意欲をみせています。大里には昨年二月以来二度目の訪問になる強さんは「前回大里を視察して感じたことはお年寄りの『和』。和の心は健康のポイントになる。中国も年配者が増える社会に向かっており、一つの社会問題になっています。大学としては大里村と一緒に高齢化社会について考えていきたい」と話していました。

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大分類 テキスト
資料コード 008462
内容コード G000001015-0003
資料群 旧大里村広報
資料グループ 広報おおざと第183号(1995年3月)
ページ 4
年代区分 1990年代
キーワード 役所・役場行政広報
場所 大里
発行年月日 1995/03/07
公開日 2026/03/27