「二十一世紀に向けた大里村のまちづくりを考える」をテーマに第一回新春まちづくり講演会が一月九日午後、改善センターで開かれました。講師に南風原区出身で沖縄総合事務局長の玉城一夫さん(53)が古里のこれからの可能性や展望を探りました。「特色ある村づくり、行政のトップを志す若者の育成」を要望しました。四百人余詰めかけたホールも狭く感じられ、満員でロビーにあふれました。玉城さんは大北小、大中知念高校、東大を経て総理府入りし、昨年七月に県出身者で初の局長職に就任。屋冝由章村長とは大里中の同級生で就任後に村の案内で登壇するのは激励会についで二度目。村のキャッチフレーズ「緑と心豊かなかりゆしの里・大里」を具体化するにはどうしたらいいか-と投げかけ玉城さんは、村の課題として地理的利便性やジャーガル土壌、大里城跡、大城城跡などの有効利用、農業政策や水資源の確保などを挙げました。そのうえで「大里が日本一あるいは沖縄一と呼べるものを造りだす必要がある。例えば村木であるクロキで村道を埋めつくす村花であるブーゲンビレアで並木をつくるなど、これが大里だと誰もがわかるようなPRを心掛けてはどうか」と特色ある村づくりの必要性を提言。また「二十一世紀へのキーワードとしてヘルシー(健康的生活)は大きなウエートを占める。有望なマンゴー、メロンなど特定銘柄を作る努力を続けてほしい」と要望。一方で、人材育成の面からも指摘。「県出身者の国の上級職が少ない。沖縄の振興を進める上で、各省庁に県の事情に精通した人がいれば政策もスムーズにいく。能力を持った人は多いのだから、もっと行政の道へ進む若者が増えてほしい」と強調しました。
| ダウンロード | https://drive.google.com/file/d/1oi62LEvVZC20VzEPIMvnJoKW1DwX714h/view?usp=drive_link |
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| 大分類 | テキスト |
| 資料コード | 008462 |
| 内容コード | G000001014-0006 |
| 資料群 | 旧大里村広報 |
| 資料グループ | 広報おおざと第182号(1995年2月) |
| ページ | 6 |
| 年代区分 | 1990年代 |
| キーワード | 役所・役場行政広報 |
| 場所 | 大里 |
| 発行年月日 | 1995/02/07 |
| 公開日 | 2026/03/27 |