なんじょうデジタルアーカイブ Nanjo Digital Archives

朝市を設けてはどうか

野里洋・琉球新報社編集局次長
最初に大里村の大掛かりなレクリエーションゾーン基本構想を策定した立場から福村さんに話をうかがいます。

福村俊治 地域総合プランニング顧問
昨年、約半年間を掛けて大里村の第二次総合計画と第二次大里村国土利用計画に位置付けられていたレクリエーションゾーンの基本構想を検討委員会の方々や役場の人とまとめました。レクリエーションゾーンというのは、大里村の東側の丘陵地、ライフル射撃場、内原公園、大里城跡、大城城跡大城ダムに至る約百九十ヘクタール地域のことを指します。そこには素晴らしい自然、緑地、多くの文化財や遺跡があります。自然や文化財を保全しながら、よりよく整備して、村の活性化を図ろうとするのが、この基本構想の趣旨。大里村は那覇から九キロしか離れていないし、緑が多く自然が残っており、起伏に富み景色が良く、文化財も多い。周辺市町村と比べ都市化されておらず、荒らされていないので、これからしっかり計画すれば、素晴らしい地域になります。レクリエーションゾーン構想が、まちづくりの第一歩になれば良いと思います。計画の方針と姿勢は、まず第一に全体の都市計画の中からゾーンの地域を見つめていこうということ。二点目が、多くの他のリゾート計画のようなレジャー、観光目的ではなく地元、周辺地域の住民が日常的に使えること。三点目が大里村特有の地形、植生、景観、眺望を壊さずに保全し、使いやすいように整備をすること。最後に、多くの遺跡文化財、伝統を保全して整備するとともに、新しい文化を生みだす、という四点を基本的考えとして打ち出しました。

ゾーンを12地区に
構想では地区を十二に分けてあります。県営ライフル射撃場と内原公園一帯を「スポーツ地区」に、斜面にゆう水やせせらぎのある「市民農園地区」、キャンプ場、草スキー自転車モトクロス場などが計画されています。「大里城跡公園地区」「墓地公園地区」「長堂ウマイー地区」「真境名森林公園地区」「歴史・T芸村地区」「大城城跡公園地区」「ヘルシーリゾート地区「大城ダム地区」「レクリエーションゾーン森林地区」の十二地区となっています。各施設や公共施設を結ぶ緑道も、いろいろ考えられます。

ダウンロード https://drive.google.com/file/d/11uBrpk35YBZV53BFvIHqyEmjI6epL9vS/view?usp=drive_link
大分類 テキスト
資料コード 008462
内容コード G000001012-0003
資料群 旧大里村広報
資料グループ 広報おおざと第180号(1994年12月)
ページ 3
年代区分 1990年代
キーワード 役所・役場行政広報
場所 大里
発行年月日 1994/12/07
公開日 2026/03/27