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子どもの交通事故防止 行動特性を理解したうえで交通安全を具体的に教えよう

新学期が始まり、楽しそうに通学・通園をしている子供たちです。また、屋外で友達どうし元気に遊ぶ姿も見られます。このように、子供の行動範囲が広まるこの時期は、子供の交通事故が多発する時期でもあります。いままで、いつも親と一緒に出かけていた子供たちは、入園・入学を機に、一人で道路を歩くようになります。慣れない道での通園・通学は、交通事故の危険がいっぱいです。かわいい子供たちを交通事故から守るために、わたしたち大人はどのようなことに注意しなければならないのでしょうか。

道路への"飛び出し"が子供の交通事故の主な原因
子供の交通事故の原因は道路への"飛び出し"が最も多く、次いで"車の直前・直後の横断"となっています。その理由は、子供の行動性に大きく関係しています。子供には、一つのことに注意が向くと、周りのものが目に入らなくなるという特性があります。例えば、遊びに夢中になっているときは、車が近づいてきても気がつかないことかあります。ボールが道路のほうへ転がっていったり、道路の向こう側から親が声をかけたりすると、急に道路へ飛び出してしまうのもそのためです。また、物事を単純に理解してしまったり、物陰や狭いところで隠れて遊ぶのを好んだりするという特性もあります。止まっている車は安全だと、その後ろや下に潜り込んで遊んだりするのはそのためです。

正しくできるまで、言葉だけでなく手本を見せて
このような、子供の行動特性をよく理解したうえでわたしたちは子供の交通安全を考えていかなければなりません。まず、親は、通園や通学の道路を子供と一緒に歩いてみて、どこが危ないのか何にどう気をつけなければならないのかを、言葉だけでなく、手本を見せながら子供が正しくできるようになるまで具体的に何度も教えましょう。例えば、正しい道路の横断の仕方は、渡ろうとする信号が青になったら、手を上げ左右を見て車が止まったのを確かめてから横断を始め、横断中も周りの車に気をつける、といったことなどです。また、ドライバーの皆さんは、公園など子供の遊び場の近くや、裏通りなどを走るときは、いつどこから子どもが飛び出してくるかもしれませんから、必ずスピードを落として、慎重に運転してください。子どもの交通事故は、わたしたち大人が防いであげなければならないのです。

車に気をつけて 1年生にランドセルカバー贈る
四月から新学期が始まり新一年生も元気に登校しています。村交通安全推進協議会では"交通安全で楽しい学校生活を"と一年生(大北小・四十八人、大南小・百五十 三人)に交通安全のランドセルカバーを贈りました。ドライバーの皆さん、どうぞ黄色のランドセルくんたちに思いやり運転をプレゼントしてください。

ダウンロード https://drive.google.com/file/d/1_pmeA1r020UyCYm_GKdJBQ3NGq2Tivdn/view?usp=drive_link
大分類 テキスト
資料コード 008461
内容コード G000000996-0002
資料群 旧大里村広報
資料グループ 広報おおざと第164号(1993年5月)
ページ 3
年代区分 1990年代
キーワード 役所・役場行政広報
場所 大里
発行年月日 1993/05/20
公開日 2026/03/27