中学生、高校生による交通事故や集団暴行、深夜はいかいなど、全県的に広がる深刻な事態にどう対応すべきか-。二月十六日、改善センターで生徒指導対策合同会議が開かれました。会議には小、中学校の先生方や区長、本村の生徒が通う高校の生徒指導の先生、PTA関係者らが出席。瑞慶覧教育長は「中、高校生の交通事故、深夜はいかいや飲酒、暴力など問題行動が増加しており、わが村でも起こりかねない状態です。学校、家庭、地域が連携した取り組みをしよう」とあいさつ。島尻教育事務所の比嘉恒雄指導課長は「小学生の喫煙盗み、中学生の飲酒、暴力などが目だつようになり、組織化、広域化しています。村民一体となり、取り組みの輪を広げ非行防止に努めてほしい」と述べました。その後、生徒指導の先生や少年補導員から現状報告がありました。大里中からは昨年より喫煙、制服の違反、夜遊び、怠学などが増えていることが上げられ、基本的生活習慣が身についてないため、生活全般に乱れが生じ問題行動に及んでいると指摘。高校からは飮酒や教室での喫煙、風俗営業でのアルバイトなどが出されました。夜遊びアルバイトで授業について行けず退学者が多いことも指摘、また、非常に遅刻が多い。問題行動を親に連絡しても他人の子供のような感覚でしかなく、親の意識の改革が必要であると強調されました。PTAを中心に区長、婦人会などで夜間巡視の実施連絡会議を組織化し、連携を密にして未然防止に取り組むことが確認されました。
間違っていませんか。あなたの子育て!
子供の教育は学校に任せっきりで、子供に無関心な親が増えていると言われています。また、ある教育関係者は「このごろは学校はしつけをするところで家庭は勉強するところになっている」と言います。ずいぶんおかしな話しと思いませんか。それほど子供に対してのしつけが欠けているのです。家庭教育、基本的生活習慣が身についてないので、授業に入れない状況もあるようです。
親の意識の改革を
大人の姿勢も昔と変わってきたと、よく耳にします。昔は地域ぐるみの横の連携があり、他人の子供でも注意したり、しかったりしていました。今は「うちの子供に手を出すな」的な考え方が強くなっているといいます。親にしてみれば自分の子供のことで他人に注意されると、どうしても感情的になるものです。しかし、そこで素直に「なるほど、そうでしたか」と受けとめられるかが大切だと思います。自分が不十分であることを自覚し、補い合っていく姿勢を持つことが大切ではないでしょうか。
| ダウンロード | https://drive.google.com/file/d/1ub61So71EfSbQKkcBGAFi3DxPazB-gCs/view?usp=drive_link |
|---|---|
| 大分類 | テキスト |
| 資料コード | 008461 |
| 内容コード | G000000994-0004 |
| 資料群 | 旧大里村広報 |
| 資料グループ | 広報おおざと第162号(1993年3月) |
| ページ | 6 |
| 年代区分 | 1990年代 |
| キーワード | 役所・役場行政広報 |
| 場所 | 大里 |
| 発行年月日 | 1993/03/05 |
| 公開日 | 2026/03/27 |