みなさん、こんにちは。私は、ブラジルで生まれ育ち、沖縄には琉球大学に県費留学生として初めて参りました。日本語がひと言も分からない私にとって、最初の一カ月間はとても苦しいものでした。言葉のハンディだけでなく、習慣、考え方、価値観の違いなどがあまりにも極端でしたので、慣れるには大変時間が、かかりました。今でも半分はウチナーンチュのつもりでいても、惑うことかあります。でも、こちらで家庭を持ち、フラジル人の私とウチナーンチュの夫と、それぞれの国の良さを生かしながら子供二人を育てています。それが大変に幸運だと思います。我が家がミニ国際交流の場ではないかと思うのです。こちらに来るまでは自分の国だけを愛し、仙の国々は他の国々であって、私には関係のないものでした。けれども、こちらへ来たおかげで自分の国のように沖縄を愛し、それに私にとっては遠い国々であったアジアの人々も隣り近所のように関心をもつようになりました。大里村では今年から南米移住者子弟研修生受入事業が始まりました。この機会を通して村民のみなさんにお礼を言いたいのです。このような国際交流ができたことに深く感謝します。今回の研修生、また、これから来るであろう研修生たちは、私と同じように自分の国以外の人々を愛し、世界を一つのものとして思い、地球上で友情の輪を広げていくことでしよう。だんなさんの清彦さんと一男女の四人家族。
| ダウンロード | https://drive.google.com/file/d/1ofZlM0U-_BDwT1wfT6FPzTJ2WQP83ixN/view?usp=drive_link |
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| 大分類 | テキスト |
| 資料コード | 008461 |
| 内容コード | G000000991-0013 |
| 資料群 | 旧大里村広報 |
| 資料グループ | 広報おおざと第159号(1992年11月) |
| ページ | 15 |
| 年代区分 | 1990年代 |
| キーワード | 役所・役場行政広報 |
| 場所 | 大里 |
| 発行年月日 | 1992/11/07 |
| 公開日 | 2026/03/27 |