友好村を結んでいる埼玉県大里村との子弟交流事業が、去る夏休みに行われ、両村の児童・生徒が相互にホ-ムスティを通して友情を深めました。
この交流事業は昨年から始まっています。本村からの交流団『ふれあいの翼』は、大北小の比嘉善一校長を団長に児童・生徒二十一人、引率者四人で、八月四日から四泊五日で埼玉県を訪問し、村民の熱烈な歓迎を受けるとともに、沖縄では味わえない体験や見聞を広めてきました。埼玉県からは、横山瞬団長(大里中学校校長)の二十七人が八月二十六日に来村し、三泊四日の日程で交流を深めました。改善センターで行われた歓迎式に一行が到着すると花道をつくり出迎え、握手肩をたたきあって三週間ぶりの再会を喜び合いました城間村長や瑞慶覧教育長らが「沖縄の自然や文化を学び、友情を深めてください」とあいさつ。埼玉県の児童・生徒を代表して渡辺浩子さん(市田小)と田中美智子さん(大里中)は、「再会できてとてもうれしいです。楽しい思い出をいっぱい持ち帰ります」と述べました。その後、大里南小の子供たちが「四つ竹」「松竹梅」の琉舞で歓迎。埼玉県の子供たちもハッピ姿で「大里音頭」「秩父音頭」を踊り、和やかな歓迎会になりました。四日間にわたって寝食を共にし、沖縄の家庭の雰囲気に触れるとともに、南部戦跡、海洋博記念公園、パイン畑などを見学。また、海水浴も楽しみ沖縄の夏を満喫しました。
友達ができた 東愛子 大北小・5年生
歓迎式の自己紹介では、とても緊張しました。私たちは、空手とエイサーを踊り、埼玉のお友達は大里音頭とささら、という踊りを見せてくれました。バーベキュー、カラオケ、花火が楽しかった。友達がたくさんできてよかったです。
海がとてもきれい 山岸由佳 市田小・5年
玉泉洞の長さと鐘乳石はすごいなあ、と思いました。辺土岬まで二時間かかりました。風が強く、星がきれいだった。
すばらしい自然に感激 屋宜宣文 大南小・5年
練習したエイサーを埼玉の歓迎会で踊り、みんなが喜んでくれてうれしかった。とても親切にしてもらったことやすばらしい自然に感激しました。帰りに国会議事堂を見学し、赤いジュータンといろいろな彫刻がすごかった。埼玉の友達も沖縄の海で泳げてよかったですね。
最高の四日間だつた 自在成人 吉見小・5年
どこを見ても、さとうきび畑で僕の村とは違う所を味わいました。家族と行く海とちがい、透き通って熱帯魚の泳ぐのが見えて、とてもきれいだった。海洋博記念公園でイルカショーを見ているとき急に雨が降ってぬれてしまったけど楽しかったです。
沖縄の海で泳いだぞ 深作匡司 埼玉大里中・2年
四つ竹と松竹梅のすばらしい琉球舞踊で歓迎されました。台風接近で一番楽しみにしていた海水浴が心配だったが、きれいな海で泳ぐことができてうれしかった。玉泉洞のマングースとコブラの決闘にはびっりしました。
すばらしい交流事業 呉屋久美子 大里中・2年
沖縄では、味わえないものを見たり、聞いたり体験し、そのたびに感動しました。埼玉の友達もきっとよすてきな友達ができたことがうれしいですね。これからも続けてほしい。
戦争は起こしてはならない 島崎三枝 埼玉大里中・2年
感動の三泊四日でした。澄みきった空、澄みきった海。海は私の県にはないので特に印象に残っています。ホームスティの家族と行った海軍壕には戦争当時使われた部屋、発電所、遺留品がそのまま残っており戦争は起こしてはならないと強く感じました。ずっと交流事業が続くといいですね。白い砂、青い海で思いっきり遊び、泳いだ。海洋博記念公園でいろんな魚を見たり、イルカのショーを見たり、なんだかイルカになった気分になっちゃった。夜は屋宜さん一家と思い出話に花が咲き、寝不足気味。でも最高の気分の四日間でした。
孫のようにかわいがられた 仲里敏 大里中・2年
東京の隣の県なので、にぎやかな村だと思っていた大里村は、田んぽが多く静かな村でした。家族の方は、親切で優しく、特におじいちゃんは自分の孫のようにかわいがってくれました。東京も見たが、田んぽや畑に囲まれた大里村の方がこの夏の最高の思い出です。
| ダウンロード | https://drive.google.com/file/d/1hldymxR45T1k9zVzUuvJPZbiGprSXSEU/view?usp=drive_link |
|---|---|
| 大分類 | テキスト |
| 資料コード | 008461 |
| 内容コード | G000000990-0005 |
| 資料群 | 旧大里村広報 |
| 資料グループ | 広報おおざと第158号(1992年10月) |
| ページ | 12-13 |
| 年代区分 | 1990年代 |
| キーワード | 役所・役場行政広報 |
| 場所 | 大里 |
| 発行年月日 | 1992/10/05 |
| 公開日 | 2026/03/27 |