家畜の伝染病予防法により、法定伝染病に指定され養鶏農家に恐れられているニューカッスル病が沖縄県では、二十一年ぶりに本村平良部落で発生しました一ューカッスル病が発生したのは、四戸の農家で病気のまん延を防ぐため、約五万六千羽の鶏が殺処分されました。
ニューカッスル病が発生したのは、五月七日に緑色便と口を開いて呼吸する鶏の死亡が見つかり、県中央家畜保健衛生所でウィルス検査をした結果、ニューカッスル病と断定されましたウィルスの感染で起こる伝染病で鳥類のみの病気。人畜には心配はなく、卵を食べても悪影響はありまサん。症状は、緑色便、食欲減退、開口呼吸、奇声等で伝染の速度が速く、感染した鶏は、二日~五日で死ぬという、養鶏農家に最も恐れられています。村では、城間村長を本部長にニューカッスル病対策本部を設置し、県と連携を取りながら対策を施しました。十日から連日、中央家畜保健衛生所、役場、農協、区民が動員され、鶏の処分、鶏舎の消毒を徹底するとともに半径二Km以内が警戒範囲とされ、村内すべての鶏が緊急予防接種が行われました。また、鶏舎には「立ち入り禁止」の看板が立てられ、部落への進入道路には消毒液を染み込ませたかますやジュータンを敷くなど、まん延防止が徹底されました。ニューカッスル病は、野鳥や渡り鳥からの感染もあるとされているが今回の発生源は、解明されていません。「恐ろしい病気ではあるが予防は可能です。一宝の間隔で決められた量の予防ワクチンを接種することだけがニューカッスル病から予防する方法です」と専門家は話しています。平良で発生したニューカッスル病も、県や関係者の適切な対処のおかげで、他の地区へ感染することもなく十八日にはほぼ終息し、一様に胸をなでおろしました。
| ダウンロード | https://drive.google.com/file/d/1kKNpfYQMMDFHOUz7sWl9hmkur4CyHIC4/view?usp=drive_link |
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| 大分類 | テキスト |
| 資料コード | 008461 |
| 内容コード | G000000979-0002 |
| 資料群 | 旧大里村広報 |
| 資料グループ | 広報おおざと 第147号 |
| ページ | 2 |
| 年代区分 | 1990年代 |
| キーワード | 役所・役場行政広報 |
| 場所 | 大里 |
| 発行年月日 | 1991/06/07 |
| 公開日 | 2026/03/27 |