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連載 心の健康づくり (4)「精神保健の相談(クリニック)について」 南部保健所看護課 仲宗根幸子

今回は大里村で実施している精神保健の相談(クリニック)についてご紹介します。この事業は昭和五十八年に開始され八年目を迎えましたが現在では村民の心の健康づくりを推進する大切な場となっています。主な相談内容は心の悩みを持つ本人や家族の訴えを聞いたり心の病についての受診や治療に関すること、治療を受けている方の服薬や生活に関すること、人間関係の調整に関すること、回復途上にある精神障害者の就労や職業訓練などの社会復帰に関すること、ボケの介護に関することなどです。相談の受付は毎週火曜日の午前中に行っている一般健康相談または電話によりおこないます。相談の結果必要な場合は精神科医師を含む精神保健クリニックへつなぎます。精神保健相談は村役場の隣にある保健婦駐在所に来てもらうことが多いのですが相談者の事情によっては家庭訪問を行うなど状況にあわせて行っています。これまで相談を受けた中から一例を紹介します。中年の女性ですが特別の理由が無いのに落ち着かなくなり「わけのわからないことを言う」「悲観的なことばかりを話す」と家族が心配し、相談されました。民生委員を紹介して駐在保健婦へ相談し、さらに精神保健相談に紹介となりました。医師の面接による診察の結果精密検査が必要となり専門病院へ紹介され入院治療を行いました。診断は脳器質性精神障害"で薬物による治療を受け今ではすっかり回復し主婦として順調に家庭生活を営んでいます。このことは早期発見および早期治療による効果であったと言えます。心の健康づくり」の連載をお読みくださった皆様が精神保健の相談を有効に活用されることを希望します。昨年十一月に村内で実施した「心の健康についてのアンケート調査」の結果をお知らせします。

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大分類 テキスト
資料コード 008461
内容コード G000000967-0012
資料群 旧大里村広報
資料グループ 広報おおざと 第135号
ページ 9
年代区分 1990年代
キーワード 役所・役場行政広報
場所 大里
発行年月日 1990/05/01
公開日 2026/03/27