生涯学習の視点に立った子ども会活動はどうあるべきか」をテーマに九州地区子ども会育成研究協議会が十一月四、五日の二日間にわたり、長崎県佐世保市で開催されました。大会一日目は、1 活動内容部会、2 研修部会、3 育成部会、4 安全教育部会の四つの部会で活発な討議が行われました。第一部会では沖縄県を代表して本村のスイミー子ども会の金城睦二さんが、ときどきユーモアを交えながら子ども会結成の動機、組織、財政、活動等について発表しました。その中で、スイミー子ども会は三つのクラブ活動(手芸、工作、演劇)を行っていて来年二月の発表会に向け活動を展開しているという発表に対して、多くの参加者から驚嘆の声があがり全国的にみてもすばらしい活動じゃないのかという賞賛の声がありました。大会二日目は全体会と記念講演があり、全体会では前日の各部会で討議された事が報告されました。第一部会からは「まちづくり、地域づくりの基本は子ども会の育成にあるので楽しい子ども会をめざそう」。第三部会からは、1 ジュニアリーダーと特別指導者の養成をするにはどうすれば良いか。2 近い将来、学校が五日制になるが受皿はどうなるのかを今後の九子連大会で研究課題としてもらいたい。第四部会からは、1 活動プログラムと安全教育は表裏一体、2 子どもと指導者そして育成者の相互信頼関係が重要というそれぞれの報告がありました。全体会では二人の先生が助言を行いました。全子連専門委員の笹島正一先生は、週休二日制が実梅された場合は子ども会内におけるクラブ活動が必要となってくるだろう。そういった事を考えた場合、沖縄県のスイミー子ども会のクラブ活動はきわめて先進的で大きな評価に値する、子ども会活動を通して自ら学ぶ力、学ぶ知識を養成してほしいという助言。又、北九州市子ども会連合会の西村智先生からは、一年交替の役員の方法を考え、指導者グループを作ることも一つの方法だと思う。指導者は五年間は指導に当ってほしいという助言がありました。四つの部会で共通して話題となっているのは、ジュニアリーダーの養成で、中高校生の子ども会への参加をどうするかで、各部会とも頭を悩ませているようでした。このジュニアリーダーの件は古くて新しい課題で毎年のように議題に上がってくるが、部活動や塾とのからみで、これといった解決策がみいだせないまま終わっています。今協議会に参加して、游びや体験学習の大切さ、子ども会の意義の大切さを改めて感じてきました。最近の県内では、知育の方に目が向けられていますが、知、徳、体のバランスのとれた人格形成の為には遊びも必要だと思います。物質的に豊かになった反面心の貧しさが指摘されている今日、心豊かな子ども達を育てる為にも、子ども会活動を通し、体験の中から人格形成に必要な要素を学ばせたいものです。乳児期には「信頼感」を、幼児期から少年期の初めにかけては「自立感」を少年期には活動性」を、というようにその時期時期の発達課題に応じた体験をふまえさせたいものです。「たかが子ども会、されど子ども会」子ども会活動の中にいろいろな要素が含まれている事を認識し、家庭、地域、学校が一体となって、明日を担う子ども達の為に労をおしまずに子ども達の育成に当りたいものです。労をおしむ中からは何も生れないと思います。あなたの地域で子ども達が体験の場を待っています。あなたの熱意と知識を、そして技能を子ども達に与えて下さい。そして余力があれば村子連にも・・・。
| ダウンロード | https://drive.google.com/file/d/1zPFj0gDWaldlK0Zfbb5kSw24MZNmm4cH/view?usp=drive_link |
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| 大分類 | テキスト |
| 資料コード | 008461 |
| 内容コード | G000000967-0010 |
| 資料群 | 旧大里村広報 |
| 資料グループ | 広報おおざと 第135号 |
| ページ | 8 |
| 年代区分 | 1990年代 |
| キーワード | 役所・役場行政広報 |
| 場所 | 大里 |
| 発行年月日 | 1990/05/01 |
| 公開日 | 2026/03/27 |