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連載 心の健康づくり (3)「デイケア活動について」住民課主査 比嘉敏昭

めざましい経済の発達で物質的には大変豊かになった反面社会構造の急激な変化は人間関係が疎遠になり心の健康も次第に失なわせしめています。それは一人ひとりの心の問題であると共に家庭や地域の問題でもあります。村でも不幸にして心の健康を損い、精神障害を負っている方に対してデイケア活動(社会復帰をめざすための活動)を行っていますので紹介します。南部保健所主催の「心の輪を広げるつどい」は七回目を数える一大イベントです。患者はもちろん家族、梅設から七百人余が一堂に集い実に壮観です。ゲームやダンスで心地よい汗を流し、歌声で心を開きます。終日レクリェーシヨンで楽しく過ごし友達づくりをします。県の主催のゲートボール大会にも毎年参加し、一昨年は優勝、去年は三回戦まで勝ち進みました。試合に向けて練習もします。監督の指示どおりに上手に玉を転がします。思いどおりにいかないと悔しがり、タッチすると思わず笑顔がこぼれます。応援団も一打一打に励ましの拍手や応援を送り楽しい一日です。クリスマスパーティーも恒例の活動です。ゲートボールを楽しんだ後、改善ヤンターでパーティーをします。バイキング式に用意されたごちそうから思い思いに皿に取り舌づつみを打ちながらなごやかに歓談します。ゲーム、ダンス、カラオケと歌ったり踊ったり楽しいひとときを過ごします。以上の活動をしてきましたがまだ充分とはいえません。多くの障害者は閉鎖的で家に閉じこもりがちです。自立するためには、地域の皆さんの理解と暖かい援助が必要です。昨年十一月に村民百三十六人を対象に「精神保健に対する理解と態度についてのアンケート調査を実施しましたが、左記グラフのとおりデイケア活動が知られてない状況です。今後も「友達づくり」と「社会への参加」への支援となるデイケア活動をやっていきたいと思います。

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大分類 テキスト
資料コード 008461
内容コード G000000966-0009
資料群 旧大里村広報
資料グループ 広報おおざと 第134号
ページ 9
年代区分 1990年代
キーワード 役所・役場行政広報
場所 大里
発行年月日 1990/04/09
公開日 2026/03/27