「心の健康づくり」のテーマで、広報おおざとに平成二年の一年間をとおして連載させていただくことになりました。その主旨は、心の健康について正しく理解することによって、村民ひとりひとりが心の健康の増進と維持をはかり、さらには精神障害者の方々を理解し、その社会復帰や社会参加の促進に協力できるような村づくりをしていくことにあります。
なおこれは昭和六十三年七月に施行された精神保健法に「国民の義務」として明記されていることでもあります。心にも身体と同様に健康なとき、不健康なとき、病気のときがありますが、これらは固定したものではありません。健康な人でもいろいろな状況によって不健康になりますし、さらにストレスがかかると病気になることもあります。
また病気であっても治療して、回復すると多くは健康な状態に戻ってきます。このような心の健康と不健康、そして病気は個人のライフサイクルの一連の流れのなかで、連続したものであるといえます。そこで心の健康づくりもそれぞれの段階に応じて、すなわち健康なときは健康の維持・増進と発症の予防不健康なときは早期発見と早期治療、病気のときは治療の継続と社会復帰・社会参加活動が必要になります。それらの実際を、この連載の中で掲載していく予定です。掲載するおもな内容は、大里村における精神保健活動の実際心の病気について、治療について、精神障害者のリハビリテーション、精神障害者に対する福祉の現状などです。もし村民の皆さんから掲載を希望するテーマでもありましたら、積極的に取り上げていきたいと考えています。なお執筆は大里村の精神保健事業を共同で行っている役場、南部保健所および琉球大学の関係者で、分担することにしています。また次回からは、先月村内で行った精神保健に関する意識調査の結果も、順次掲載していく予定です。
| ダウンロード | https://drive.google.com/file/d/1NbKRoWk7438HKQ3L-0P6meDxPzM1sheD/view?usp=drive_link |
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| 大分類 | テキスト |
| 資料コード | 008461 |
| 内容コード | G000000964-0018 |
| 資料群 | 旧大里村広報 |
| 資料グループ | 広報おおざと 第132号 |
| ページ | 10 |
| 年代区分 | 1990年代 |
| キーワード | 役所・役場行政広報 |
| 場所 | 大里 |
| 発行年月日 | 1990/02/01 |
| 公開日 | 2026/03/27 |