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歓迎のことば 第四十二回国民体育大会大里村実行委員会 会長仲程實信

台風も軽く一過して、沖縄は南国の陽光燦煉と天高く濃い緑の秋であります。全国一巡最後の四十二回国体を迎えるにあたり、遠くは遙か二五〇〇キロの北海道を始め、この沖縄に四十七都道府県が遠征して下さった事に大里村一万村民は歓喜してお迎え申し上げます。顧みるに戦後四十二年目になります我が沖縄県は世界戦史に例をみない激烈な地上戦となり二十数万人の同胞を失いましたが、その多くは沖縄県民が犠牲となりました。そして四十一年の苦難の年月が経ちまーた。しかし十五年前全県民待望の祖国復帰ができ全国民の温かい愛情により今日全国レベルに近く繁栄しました事に心より感謝申し上げます。
沖縄にとっては惨禍をくぐり抜け復帰十五周年、戦後四十二年目に第四十二回国体、四十七団体の皆さんが晴れてこの戦跡の地で平和を謳歌するため、日本最南端の県で行われることに大きな意義があると信じます。本村には十三世紀築城された大里城跡があり、県都那覇市より九キロの地にあって、さとうきびを主幹作物とする沖縄では珍しく海の無い農村で、年中満目緑したたる地であります。この大会を機に我が大里をお知りいただき、末永く御交誼いただければ幸甚に存じます。選手団の皆さん、日本最南端の沖縄県で、日頃の鍛錬の成果を充分に発揮され、その栄光と郷土の名誉のために御奮闘下さい。
終りに本大会を開催するにあたり御指導御協力下さいました関係各位及び村民各位に対し衷心より感謝申し上げると共に、本大会の成功と併せてライフル射撃協会のますますの御発展を祈念して歓迎の言葉と致します。
昭和六十二年十一月

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大分類 テキスト
資料コード 008460
内容コード G000000942-0003
資料群 旧大里村広報
資料グループ 広報おおざと 第110号
ページ 3
年代区分 1980年代
キーワード 役所・役場行政広報
場所 大里
発行年月日 1987/12/01
公開日 2026/03/27