昭和六十年度大里村公民館研修会の一環として第六回社会教育研究大会が、十一月二日午後一時半より村農村環境改善センターと南幼稚園で行なわれました。
同大会には、各区役員老人クラブ、婦人会、青年会、教育関係者並びに来賓(島尻教育事務所長、村長議長等)三百人余の参加で行なわれました。
"激動する社会状況において、生涯学習の観点から村の社会教育上の諸問題や日頃の運営、活動の成果を発表し討議を深めていくことで、今後の社会教育の振興を図る。"ことを主旨に「地域に根ざした社会教育活動を考える。」を研究テーマに掲げて、五分科会に分かれ、子ども会活動、青年会活動、婦人の学習活動、高齢者の生きがい、公民館活動等について活発な討議がなされ、地域の社会教育に対する熱意がみなぎっていました。
その内第一分科分について述べてみると、PTA関係者を中心に「地域の子ども会活動を高めるにはどうすればよいか。」を課題に、スイミー子ども会(グリーンタウン)と大城子ども会の事例発表をとおして討議が行なわれ、"広報活動、レクリェーション等をとおし仲間の和が良くなり、誰にでもあいさつができる子ども達になった。"(スイミー子ども会)""スポーツ活動をとおし、各種行事に対する子ども達の参加意欲が高まり、又、婦人会の指導で料理教室を開いて「ジューシーメー」等をおいしく食べて親子のふれあいを高めている"等の発表がなされました。
その結果、今後の子ども会の方向としては、「子ども会とは交友集団であり、話し合いをとおして、レクリェーション、スポーツ、奉仕活動等の計画を子ども達の考えを中心に立案、実施することによって①人間関係がよくなり子ども達が生き生きしてくる。②奉仕活動をとおし自分のふるさとを大事にする豊かな心が育つ。等子ども会の必要性が発輝でき、育成者(親)の関心も高まり、人間味・自然味あふれる子どもに成長していく。」等今後の子ども会についての方向性を見い出しました。(他の分科会については次号に連載します。)
分科会終了後は、北島角子(俳優)さんの「沖縄人のやさしさ」と題しての記念講演があり、その中で北島さんは、「日常生活の場における親と子のふれあいを通して、子供の性格をよく把握し、子供に対する接し方、育て方が自然に解ってくるので話し合いの場をより多く作る。」又、「やさしさということは、常に周囲にあり沖縄人の民俗、風習の中に生きづいている。他人とのふれあい、年を重ねることで人の道を知ることができ、人生は常にやり直しの人生であり、失敗は失敗としてめげることなく肥しとして前進する」等人生の生涯学習を説いていました。
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| 大分類 | テキスト |
| 資料コード | 008460 |
| 内容コード | G000000923-0010 |
| 資料群 | 旧大里村広報 |
| 資料グループ | 広報おおざと 第91号 |
| ページ | 6 |
| 年代区分 | 1980年代 |
| キーワード | 役所・役場行政広報 |
| 場所 | 大里 |
| 発行年月日 | 1986/01/01 |
| 公開日 | ー |