記憶が定かではないが、復帰を何カ年か後にひかえていた、琉球政府当時のことである。
私は、政府の畜産課に勤めていた。
ある日、統計課の職員が来て、統計調査についての話し合いがなされ、私もその調査に協力することを約束した。
その統計課の職員は、足繁く畜産課を訪ねてきて、畜産統計の収集をしたり、統計の話しをして帰った。
私から統計資料を提出したりしているうち、おたがいに気心を知るようになった。
現在の城間政徳助役その人である。
城間助役は、当時から、仕事熱心で、細い気配りをする暖かい人柄であった。
しかし、つきあいといっても、当時は仕事の話し合いが主で、どこの出身かも知らない状況であった。
城間助役の人柄にほだされて、私も誠意をもって応対した。
今、城間助役と役場で、仕事の内容こそ違うが、おたがいに大里村の発展のために力を注いでいることなど、あの当時、考えもしなかったことである。
人のめぐり合いの不思議さをつくづく感じさせられた。人間は、いつ、どこで、どういう状況で出合うか分らない。実に、世の中は広いようで狭いものだと感じいった次第である。
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|---|---|
| 大分類 | テキスト |
| 資料コード | 008460 |
| 内容コード | G000000915-0012 |
| 資料群 | 旧大里村広報 |
| 資料グループ | 広報おおざと 第83号 |
| ページ | 9 |
| 年代区分 | 1980年代 |
| キーワード | 役所・役場行政広報 |
| 場所 | 大里 |
| 発行年月日 | 1985/02/01 |
| 公開日 | ー |