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保健婦だより グングン成長する赤ちやん 離乳食について玉城広子

あなたのかわいい赤ちゃんはスクスク成長しているでしょうか。最初の赤ちゃんの時はいろいろと気を使いますね。
さて、今回は初めてお母さんになられた方が一番気がかりな離乳食についてお話ししたいと思います。
なぜ離乳食を与えるかといいますと、赤ちゃんの成長は著しく五、六か月目ごろから、お乳だけでは発育に応じきれなくなります。
また、生後五か月~十二か月を離乳の期間といいますが、この時期で食物の味やにおいにならされていないと、好き嫌いの多い子どもになりやすいものです。
それでは早速、離乳食の実際の進め方に入りましょう。まず、離乳食の期間をほぼ四段階に分けることが出来ます。
第一段階(三か月~四か月」離乳準備期間
第二段階(五か月~六か月)離乳前期
第三段階(七か月~八か月)離乳中期
第四段階(九か月~十二か月)
離乳後期(九~十一か月)
離乳完了期(十二か月)
これを順を追って説明します。

第一段階 離乳準備期間
生後三、四か月ごろから果汁、野菜スープ、重湯などをスプーンで与え、お乳以外の消化力をつける準備をします。毎日少しずつ根気よく与え、無理強いをしないことです。

第二段階 離乳前期
一日一回、トロトロ、ベトベトの状態の半流動食を与えます。午前十時ごろの母子ともに落ち着く時間がよいでしょう。つぶしがゆ、卵黄のつぶし、野菜の裏ごしなどを赤ちゃんの状態を見ながら少しずつ量を増やしていきます。

第三段階 離乳中期
七、八か月ごろから、一日二回、午前十時ごろ、午後六時ごろ離乳食を与えるようにします。この時期にはボトボト状態の半固形食を少しずつ増して、種類も分量も段々多くします。

第四段階 離乳後期完了
九か月~十一か月ごろは離乳後期で、普通十二か月で離乳は完了します。九か月ごろから食事は三回、ミルクは二、三回おやつとして与えるようにします。
以上、要略してお話ししましたが、十分にはご理解いただけないと思います。
村役場で、年三回、三、四か月児を対象に離乳食実習を行っています。ハガキで連絡しますので是非参加してください。

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大分類 テキスト
資料コード 008460
内容コード G000000913-0014
資料群 旧大里村広報
資料グループ 広報おおざと第81号(1984年11月)
ページ 8
年代区分 1980年代
キーワード 役所・役場行政広報
場所 大里
発行年月日 1984/11/30
公開日 2026/03/27