眼鏡の奥の涼しい眼を細め、にこやかな顔が、何とも福々しい。
福の神が集まっているような感じがする。
今回、登場して頂くのは日本ボーイスカウト沖縄連盟、カブスカウト「大里第一団」の創設に尽した銘苅春次さん。
同スカウトは、昭和五十七年十月七日結成。
当時、カブ(小学二年~五年一学期、男の子)十五人。
現在、ボーイ四人、カブ十八人、計二十二人が活躍。
創設時には、資金を集め。大人の育成者が揃うまでに、人の知らない所での孤軍奮闘があった。
結成の前年、昭和五十五、六年といえば、”校内暴力”が真盛りな頃。
銘苅さんは、その頃、村教育委員長を務め、我が事のように"校内暴力"の解決を考えた。そのような時、「青少年がその自発活動により、自らの健康を築き、社会に奉仕(中略)国際愛と人道主義をは握し、実践」するボーイスカウトの目的に共鳴した。それと言うのも、銘苅さんは、四歳の頃、戦争で父親を亡くした。周りの"イーマール"仲間が、いつも畑仕事を助けてくれた。幼い心に「いつかは、恩返しをしよう。少しでも人のため、社会の為に」と想い続けたという。
御存知の方もいると思うが、昨年「RBC想い出の歌」の番組で、裕次郎の”赤いハンカチ"の歌に友情の想い出を銘苅さんが語っていた。
友情を大切にし。恩を忘れない銘苅さん。
青年実業家として、ますます充実円満な人格が溢れている。
銘苅春次さん。
四十二歳。
(福原区)
子供五人。趣味は友人たちと酒を交わし、夢を語り合うこと。
| ダウンロード | https://drive.google.com/file/d/1eY-NmBd8wJ983Bn1USSll69I2o-tMi5H/view?usp=drive_link |
|---|---|
| 大分類 | テキスト |
| 資料コード | 008460 |
| 内容コード | G000000909-0011 |
| 資料群 | 旧大里村広報 |
| 資料グループ | 広報おおざと 第77号 |
| ページ | 7 |
| 年代区分 | 1980年代 |
| キーワード | 役所・役場行政広報 |
| 場所 | 大里 |
| 発行年月日 | 1984/07/31 |
| 公開日 | ー |