ある少女の手記
警察庁編「少女と非行」(59年版)から転載
「今、私は鑑別所のただっ広くて寒い部屋に一人で坐っています。お母さん、会いにきてくれるかな、会いたいな……。
あのころ私は独りぼっちでした。お父さんは仕事に夢中、お母さんはうるさいことばっかり。そんな生活がいやで、ある日私はわずかなお金を持って家を出ました。盛り場のディスコで踊っていると、男の人から声をかけられ、ごちそうになりました。次の日、『金がないならいい所がある』といわれて、ついていったら、そこはデート喫茶でした。お金もなく、半ばヤケになっていた私は、とうとう売春することになってしまったのです。一度は逃げようとしましたが、見つかってさんざん殴られました。覚せい剤も打たれ、身も心もボロボロでした。私はお巡りさんに補導されたとき正直ホッとしたのです。もうあんな生活はいやです。お母さん、早く会いにきて!」
あなたの真心の一声が青少年を非行から守ります。
大里村青少年健全育成協議会
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|---|---|
| 大分類 | テキスト |
| 資料コード | 008460 |
| 内容コード | G000000909-0009 |
| 資料群 | 旧大里村広報 |
| 資料グループ | 広報おおざと 第77号 |
| ページ | 6 |
| 年代区分 | 1980年代 |
| キーワード | 役所・役場行政広報 |
| 場所 | 大里 |
| 発行年月日 | 1984/07/31 |
| 公開日 | ー |