人間には、その人しかわからない様々の人生があります。
一人の人の、他人へのいたわり、目だたない社会への小さな貢献。
平凡な生活の中で、キラリと光る人間的潤いそういうものを求めてみようということで、この欄を新設しました。
この欄では、小さな親切、ボランティア活動をしている身近なおじいさん、おばあさんから子供たちまで、また、個人、団体を問わず、なるべく普段着のまま、気軽に紹介していきたいと思います。
前置きが長くなりましたが、さてトップバッターはこの人です。
やさしそうな、ふっくらとした風貌。控えめで、いつも笑顔を絶やさない。この人がいるといつの間にか暖かい空気が通い、和やかな語らいの場が出来る。
目取真区の仲里梅子さん。
今年四月、民生委員永年勤続者として表彰。
この民生委員の仕事というのが、とても地味なもの。
経済的に困っている人、心身の障害がある人の手となり足となって、行政の恩恵を受けるようにすること。
いろいろ苦労も多いという。悩みや問題を解決した時の喜びは何にも変えられない。
仲里さんは、この仕事を黙々と九年間やり通した。
十五、六年前村婦人会長を務め、農協婦人部創設の時にも一役担った行動の人。
民生委員は、後任に譲ったが、寝た切り老人のよい福祉対策は?-と頭から離れない。現在、孫の子守り専業みたいにしているが「子守りは大変。畑を耕やしたり、外で仕事をしている方が楽」と笑う。
十二歳の時、戦争で母と姉を亡くした苦労人。だから他人の苦しみがわかるのかも知れない。
夫、長男夫婦、孫一人の五人家族。趣味として凝っているのはないが、強いてあげれば、編み物と生花。
仲里梅子 目取真区
五一歳
| ダウンロード | https://drive.google.com/file/d/1zTlaRRUGiok-X5tRBAzqY_DnX6zQJJXB/view?usp=drive_link |
|---|---|
| 大分類 | テキスト |
| 資料コード | 008460 |
| 内容コード | G000000908-0012 |
| 資料群 | 旧大里村広報 |
| 資料グループ | 広報おおざと 第76号 |
| ページ | 7 |
| 年代区分 | 1980年代 |
| キーワード | 役所・役場行政広報 |
| 場所 | 大里 |
| 発行年月日 | 1984/06/30 |
| 公開日 | ー |