なんじょうデジタルアーカイブ Nanjo Digital Archives

村内農業の現状 その4野菜生産部会を訪ねて

わが大里村の野菜づくりも、とみに評価が高くなっている。
大里村の土は、保水力に富んだジャーガルで、野菜づくりには、最も適している。
更に、海に面していないので、台風時に対策をきちんとすれば、塩害がなく、高値で売ることが出来る。
村内の野菜生産農家は、三百余。
県内外に出荷している。
県外出荷の主な品目は、サヤインゲン、カボチャ、オクラ、スイートコーン、ピーマンである。
昨年は、雨が多すぎてダメージが大きかったが、今期は期待が持てる。
ちなみに、今期の予想高は、
インゲン=一六七トン
カボチャ=二五〇トン
スイートコーン=二五トン
となっている。
=大里村野菜生産部会=

(設立)昭和四十四年六月十日、「大里村菜園芸振興会」として発足。
(部会員数)十二支部一三〇名。大里村部会の中で一番大きい組織である。
(目的)部会員が一体となって、大里村の立地条件を生かし、野菜の生産拡大とともに、部会員の所得の向上と村の野菜生産の振興を目的とする。
(活動状況)村一円のウリミバエ共同防除、インゲン、オクラ等栽培講習会、ハウス農家のエポ蒸散器取扱い講習会、県内研修等々。
(現状)大里村では、立地条件が適している為か、野菜生産農家が年々増加している。生産従事者は四十代以が大半を占めているが、最近ではUターン青年も増えている。
価格の変動はあるが、平均すると利潤があり、やり方によっては、相当の利益を上げることが出来る。村内で一番活気のある部会である。
(課題)単収を上げるように研究努力すれば、もっともっと伸びる可能性がある。
今のところ、後継者の心配はないが、青年は結婚しないと農業に定着しないので、農業青年の若い女性との交流の場が必要。


野菜づくりを始めた最初の頃は、台風対策や害虫退治で苦労しました。
それが、部会を結成し、共同防除や村や県の補助もあったりで、本当によくなったと思います。
又、農業する人には、後継者の問題が大きいですが野菜については、その心配がないですね。
価格が上ったり下ったりで、毎日のように変わるので、決して安定した職業とは言えないが、自分の努力次第ですね。
農協の営農指導員の方もよくやってくれていますよ。
野菜生産部会長 瑞慶覧長吉さん。五十四才。
(銭又区)。

ダウンロード https://drive.google.com/file/d/1zTlaRRUGiok-X5tRBAzqY_DnX6zQJJXB/view?usp=drive_link
大分類 テキスト
資料コード 008460
内容コード G000000908-0002
資料群 旧大里村広報
資料グループ 広報おおざと 第76号
ページ 2
年代区分 1980年代
キーワード 役所・役場行政広報
場所 大里
発行年月日 1984/06/30
公開日