昭和五十五年から三年がかりで、北海道から沖繩までの百歳老人の健康診査が行なわれました。
その結果、優秀老人の診断されたグループの食事が、動物性蛋白を中心とした食事であったことが発表されています。
今日は、これからの老後の健康管理の上で一番大切な食事の問題について、話してみたいと思います。
蛋白質
日本人の平均寿命が一貫して伸びているのは、動物質蛋白質の量が多くなったからだと言われていますね。戦前一人平均一日の蛋白摂取量は、三グラム。
現在は、四十グラムとなって、約十三倍も伸びています。
適量はといいますと、六〇グラムですから、未だ不足の状態です。
毎日、魚介類、肉類、豆類のほか、牛乳一本、卵一個は必ず取るようにした方がいいですね。
また、イワシ、サバ等に含まれている不飽和脂肪酸が、血管の硬化や梗塞を防ぎます。
食塩の摂取を減らす
また高血圧の事がよく言われますが、塩分を制限することですね。一般成人、一日の摂取晶七グラム~十グラムが適量となっていますね。
梅干一個…一グラム
ラーメン一個…五グラム
の塩分含有量となっています
野菜を多く取る
四季を通じて野菜から、ビタミン、ミネラル、繊維カリウムが取れます。
カリウムは、取り過ぎた塩分を体外に出し、繊維も消化器の機能を良くするので、健康を保つ秘訣は、野菜を多く食べることですね。
胚芽米を食べる
胚芽米にはビタミンB群のほか、ビタミンEが多く含まれて、脳の老化を防ぎます。
このような食生活を続けていくことが、健康を維持することになります。
更に、暴飲暴食を避けて、標準体重を保つこと、酒、タバコを出来るだけ控えることが大事なことですね。
大里駐在保健婦
上原千代
| ダウンロード | https://drive.google.com/file/d/10R7eRn0w_uAJnOqxRzWEFfCYk74hsytD/view?usp=drive_link |
|---|---|
| 大分類 | テキスト |
| 資料コード | 008460 |
| 内容コード | G000000906-0013 |
| 資料群 | 旧大里村広報 |
| 資料グループ | 広報おおざと 第74号 |
| ページ | 7 |
| 年代区分 | 1980年代 |
| キーワード | 役所・役場行政広報 |
| 場所 | 大里 |
| 発行年月日 | 1984/02/01 |
| 公開日 | ー |