村長仲程實信
昨年は、政府が本格的に行政改革の実施に取り組んだ年であり、又、本村においても財政的に厳しい年でありました。
しかしながら、村民の村政に対する御協力とゆまぬ努力により、村政が、前年に引き続き進展を遂げることか出来ましたことを、一万村民と共に喜びたいと思います。
「豊かな村つくり」建設に向けての昨年(五八年度)の主は事業の概要を申し上げますと、
(一)道路整備は、南風原、稲福線が進展。
(二)土地基盤整備は、大城、当間、嶺井地区が進み、特に嶺井地区は全工事終了。
(三)集落環境整備の一環である農校総合整備モデル事業と地方改善施設整備事業は、古堅平良、稲福、高宮城区で集落内道路の整備。
島袋区で農村公園工事。
湧稲国、銭又、嶺井、仲程区で排水施設の整備。
構造改善事業は、大城区で農業集落センターの工事。
(四) 中学校の体育館建設、北小学校の校舎増改築工事(五九年度内落成予定。)
このように、農業生産基盤教育施設の整備等の諸事業が円滑に遂行出来ますことは関係地主をはじめ、村民各位の絶大な御協力と御支援の賜のと、心から感謝申し上げます。
五九年度は、維続事業はもとより、新規事業等の追加等で、村民福祉やその他諸施策の充実進展に、職員一丸となって努力する所存でございます。
村議会議長 屋冝由章
旧年中は、村民の暖かい御指導、御協力を賜り、村議会も大過なく越年出来ましたことを、衷心から感謝申し上げます。
中国の「詩経」に、こんな話があるそうです。
鼠を相るに皮有り人にして儀無し人にして儀無くんば死せずして何をか為さん
これによりますと、鼠は、卑しい、汚い動物だと言われているが、それでもみれば皮があって立派にその外面をおおっている。礼儀とは、人の外をおおって間を守る大切なものだ。
なのに今日の人は、その大切な礼儀を守ることを知らない。
これでは鼠にも及ばない、それでは人として生きている甲斐がないではないかという意味だそうです。
やはり礼儀とは、人間から切って切れないものという考え方は、古今東西共通である-ということを、特に子年に固んで、自分自身認織を新たにした次第であります。
さて、話題は変わりますが村行政面では、本村の基本施策が着々と進展をみています。
農業基盤整備、生活環境整備、学校教育施設の拡充、社会体育施設等が、厳しい財政状況の下でも進展していることは、幸いであります。
議会としても、村民代表機関として、村行政の発展に向けて更なる努力を重ねていく所存であります。
教育長 高良名輝
児童生徒のすこやかな成長を願い、教育に対する村民皆様の御理解と御協力により、昨年は、北小学校校舎新増改築工事と中学校体育館増改築l事を着工し、校舎や教育環境整備も、年々充実してきました。
中学校は、昨年十一月に保健体育優良校として、日本学校体育研究連合会長から表彰の栄誉を得て、教職員一同決意を新たにしてはりきっています。
南北両小学校でも、ゆとりの時間を創意工夫して、児童の体力づくりを行い、「知育徳育、体育、情操教育」を目標に、全教職員が一丸となっています。
子供は家庭の宝と言われてどんな宝物より、我が子の健全な成長を願うのが、親の心でございます。これからは、学校、家庭、地域社会が一体となって教育の機能を充実させ、創造力に富み、情操豊かな子の育成を目標に、教育行政を進めたい所存でございます。
| ダウンロード | https://drive.google.com/file/d/19bV5R63_OncLBi8UfjhuX_p_lnyxJ-nD/view?usp=drive_link |
|---|---|
| 大分類 | テキスト |
| 資料コード | 008460 |
| 内容コード | G000000905-0001 |
| 資料群 | 旧大里村広報 |
| 資料グループ | 広報おおざと 第73号 |
| ページ | 2 |
| 年代区分 | 1980年代 |
| キーワード | 役所・役場行政広報 |
| 場所 | 大里 |
| 発行年月日 | 1984/01/01 |
| 公開日 | ー |