▲役場庁舎の北側のデイゴの木に、鳩の卵が二個生みつけられている-。
二、三羽の雄鳩が、一羽の雌鳩をめぐって、二、三日激しい争いが展開され、一羽の雄が他をうち破り、見事に彼女を獲得した。二羽の鳩は、披露宴なしの結婚にゴールイン。
▲それから、二羽の鳩夫婦の愛の巣作りが開始された。この鳩夫婦の仲睦じいこと-。特に雌が産卵期に入ると、雄は、それこそ献身的にエサを取って来たり、巣を補強したりで、一時も休まない。
雨の日も風の日も続いた。
▲しかし、一週間位に突然夫の姿が見えなくなった。
妻はジッと動かず、夫の帰りを待っている。イジラシイ。
二日、三日、四日と何も食べないで卵を暖めている-。
▲五日目には、その母鳩も姿を消した。今は二個の卵だけが野ざらしになっている-。
今の人間社会を象徴しているように思えてならない。
▲少年非行が大きな社会問題となっているが、"モノ"を与えるのでなく、大人が人間愛に目覚め、その"生きざま"を教えていくことが大事ではないか。
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| 大分類 | テキスト |
| 資料コード | 008459 |
| 内容コード | G000000901-0015 |
| 資料群 | 旧大里村広報 |
| 資料グループ | 広報おおざと 第69号 |
| ページ | 8 |
| 年代区分 | 1980年代 |
| キーワード | 役所・役場行政広報 |
| 場所 | 大里 |
| 発行年月日 | 1983/07/15 |
| 公開日 | ー |