村農業委員会では、昨年にひき続き農業関係講習会を開催しました。
この講習会は、高度農家総合コンサルタント事業の一貫として実施されたもので、農業技術の向上と経営の合理化改善、農業所得の増大を図り農業経営の安定のための知識を高めて、農産物の増産によりもうかる農業をめざしています。
野菜、花卉講習会
この講習会は、十一月十八日午後六時から役場ホールで開かれました。今回は「土づくりについて」と「病害虫の防除と農薬の取り扱いについて」学習しました。講師に、沖繩県南部農業改良普及所の五名の普及員が当たりました。
会場には、三十七名の生産農家が受講しました。
資料とスライドによる講議を熱心に見聞していました。質疑応答でも活発な意見が出されて、野菜、花卉生産農家の意気込みがみられ、活気のある研修会でありました。
土づくりについては、土の構造についてスライドで説明し、また、化学肥料だけ使用した場合の作物に与える影響と、有機質肥料を使用した場合の関係など、さらに畜産農家と、花卉農家との交換事業(花卉農家が、収穫後牧草を植えて、酪農家の糞尿と交換する土づくり)方式が提案されました。
病害虫の防除と取り扱いについては、スライドによる説明がされました。
取り扱いは、防毒マスク等、注意事項を守って、薬害を起さぬよう、常日頃から心がけるようにとの助言がありました。
畜産講習会
今回の講習会は、農畜産物の自由化枠拡大等、米国からの圧力がかけられ、日本の対応が注目される中にあって、一段と厳しさが予想される畜産を取りまく情勢を学び、敏感に対応し、安定した畜産経営を図るための知識の習得、また価格の低迷、飼料代をはじめ生産コストのアップ、過剰投資による経営の悪化がみられる現状から自立する経営の基本、分析について学習しました。
畜産を取り巻く情勢は、農家の努力だけでは解決出来ない経済的、政治的情勢が深く関係し厳しい現状である旨の説明がなされました。
畜産経営に当っては、計画を立て、実績を基に収支を明確に分析すること、自分の経営の実態を正確につかみ、創意と自主性を盛り込んだ堅実な紹営のやり方が望しいとのことでした。
講習会を終えて
関係農家のご協力により村農業委員主催の、二回にわたる講習会を終ることが出来ました。
これで、コンサルタント事業は終了しますが、村農業の振興発展を図るため、農家の相談相手となり、相談会、講習会等に取り組んでいきます。
| ダウンロード | https://drive.google.com/file/d/1GzVARcRia9NGDzN_p7dZdvgWr--3f-oM/view?usp=drive_link |
|---|---|
| 大分類 | テキスト |
| 資料コード | 008459 |
| 内容コード | G000000897-0005 |
| 資料群 | 旧大里村広報 |
| 資料グループ | 広報おおざと 第65号 |
| ページ | 4 |
| 年代区分 | 1980年代 |
| キーワード | 役所・役場行政広報 |
| 場所 | 大里 |
| 発行年月日 | 1983/01/15 |
| 公開日 | ー |