屋敷をブロックベイで囲み、そのヘイには瓦をのサ門構えも戸を取りつけ、その上には瓦をのせてあり、さながら武家屋敷の風情である。
その屋敷囲いの中に庭がある。
その家は、八年前に新築したのであるが、庭を大きくとり、自分が好きなように全くの手づくりで、庭を整えてきた。赤土と砂を混ぜて入れ、芝生を植え込み、形のいい石を配置したりで、なかなかの手の入れようである。
"好きこそものの上手なれ"で、石一つ置くにしても、いろいろ場所を替えて、納得のいくまで繰り返し、今では造園職人でも舌を巻く程とか。
庭の東半分には、芝生が植えてあり、これまた手づくりのセメントで造ったベンチが置いてある。
屋敷が小高い場所になっているので、月夜の晩には、友人を招き、月光りで一段と映える庭を眺めながら、泡盛を汲み交すことが最高の楽しみとのことである。
庭木としては、黒木、サルスベリ、ガジュマル、ヤシ類、その他とソテツ等がうまく配置されていて、絹る人をあきさせない。
屋敷の大きさ一二〇坪余り、庭が九○坪余り、家屋は北側一ぱいにくっつけ、家屋の前面に広く庭がとられている。
南風を呼び込み、真夏の熱い日でも清涼漂うみごとな庭である。
比嘉吉信氏
職業:バス運転手
家族:妻、子(長女)の3人家族
| ダウンロード | https://drive.google.com/file/d/1C_jzGX5DVNWmBRbUcDfxLPxYmjqj5k9d/view?usp=drive_link |
|---|---|
| 大分類 | テキスト |
| 資料コード | 008459 |
| 内容コード | G000000894-0003 |
| 資料群 | 旧大里村広報 |
| 資料グループ | 広報おおざと 第62号 |
| ページ | 3 |
| 年代区分 | 1980年代 |
| キーワード | 役所・役場行政広報 |
| 場所 | 大里 |
| 発行年月日 | 1982/09/13 |
| 公開日 | ー |