"子供は国の宝"と言われますが、私達大人にとって、子供たちがどのように成長していくか大きな関心が寄せられるものです。
ここで、私達の夢であり、希望である子供の将来について一緒に考えててみたいと思います。
子供の減少と環境の変化
厳しい子供たちの将来
子供の数は出生率の低下傾向のため、今後ますます減少していきます。
人口千人当たりの出生数はひのえうまの昭和四十一年に三・七人で、その前後の年に比べ急激に減りましたが、最近はそれをも下回る水準になっています。昭和五十五年は一三・六人、昭和五十六年は一三・〇人といったような低い水準です。
このような傾向が当分続くため、子供の数は左表のとおり全体として減少していきます。
子供は、将来の日本の社会を支えていくわけで、この子供たちが少なくなることは、将来の社会の仕組みにも大きな影響が出てくると言わねばなりません。
子供が少なくなることは、全く子供に責任のないことですが人口構造の上からは、現在の子供たちにとって将来は厳しい社会になると言わざるを得ません。
また、子供の遊び仲間も少なくなるわけで、以前と比べると、人間関係の上では縮小された規模の中で子供が育つということになります。その半面、テレビなどによる情報環境がますます変わっていくわけですが、これも以前とは異なった条件を子供の成長に与えていくと言われています。
今後の取り組み方
21世紀への社会づくりは大人の責任
子供を健やかに生み育てるため、行政の面では、母子保健、保育、健全育成などの対策を層充実させていく必要があります。しかし、言うまでもなく、子供の問題は行政のみならず、各家庭、地域社会、社会全体の課題であり、それぞれが力を合わせて取り組んでいかなければなりません。
子供は、社会的な発言の場を持たないのですから、二十一世紀に向けて活力ある福祉社会を建設して後世代に引き継ぐことは現代に生きるわたしたち大人の責任です。
| ダウンロード | https://drive.google.com/file/d/1dDkoB5HTqdGFOIWWo_J1nBnsK6B_u25Q/view?usp=drive_link |
|---|---|
| 大分類 | テキスト |
| 資料コード | 008459 |
| 内容コード | G000000891-0016 |
| 資料群 | 旧大里村広報 |
| 資料グループ | 広報おおざと 第59号 |
| ページ | 7 |
| 年代区分 | 1980年代 |
| キーワード | 役所・役場行政広報 |
| 場所 | 大里 |
| 発行年月日 | 1982/05/15 |
| 公開日 | ー |