なんじょうデジタルアーカイブ Nanjo Digital Archives

さとうきび害虫 アオドウガネの防除策について

昨年十一月二十五日、南風原区での農家相談会の中で、アオドウガネの防除策についての質問がありましたので、南部農業改良普及所の資料から、本紙で農家の皆様にお知らせ致します。尚、県農業改良普及所の指導員が西原、南風原区の現地指導を行なうことになっています。

アオドウガネとは
このアオドウガネは、その幼虫が、甘蔗の根部を食害して、枯死させてしまうものです。成虫は、普通私達が"クスブーブー"と呼んでいるもので、五月~九月に現われ、六月~七月が発生のピークだと言われています。
これまでに宮古で大発生しさとうきびが、全滅した例があります。
大里村では、現在大里公園下の畑に多く見られ、特に夏植えに取りつき、株出しが二回までしか出来ず、又単収も少なく被害が大きいとのことです。

防除の方法(概要)
1)耕種的防除法
幼虫の1~2令期にうね間を中耕する。
2)生物的防除法
アオドウガネの天敵であるヒメハラナガツチバチムシヒキアブの保護をする。
3)成虫の発生期に誘殺灯を用いる。
4)成虫の薬剤防除法
スミチオン乳剤を成虫が集まっている所に散布。
5)幼虫の薬剤防除法
ダイアジノン微粒剤F、ダイアジノン粒剤、バイジット粒剤、バイジット乳剤を散布する。

※実際の防除について
農業委員会で、一応の資料を用意してありますので、御連絡下さい。
又、県農業改良普及所の指導員の現地調査(西原、南風原区)後には、もっと具体的なより良い防除法が出来るものと思います。
その時は、村農業委員会も、更に農家の皆さんにご報告致したいと考えています。

ダウンロード https://drive.google.com/file/d/1YF2PPIAho6k7okZLUy5iODHLhF3r4Xsr/view?usp=drive_link
大分類 テキスト
資料コード 008459
内容コード G000000890-0009
資料群 旧大里村広報
資料グループ 広報おおざと 第58号
ページ 6
年代区分 1980年代
キーワード 役所・役場行政広報
場所 大里
発行年月日 1982/04/15
公開日