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北方領土問題はなぜ起こったか ソ連が日ソ中立条約を破棄して 35年間不法占拠を続ける

北方四島には、終戦まで約三千世帯、一万六千七百人の平和な暮らしがありました。それを、ソ連が不法な占拠によって着のみ着のままで追い出したのです。
北方領土問題は、一九四五年(昭和二十年)八月九日、当時まだ有効だった日ソ中立条約を無視し、ソ連が対日参戦したことが発端です。ソ連軍は終戦の八月十五日から三日後の同十八日、千島列島の攻撃を開始、九月三日までに択捉、色丹、国後、歯舞の北方四島を次々と不法に占拠してしまいました。
それから三十五年、この間、九五六年(昭和三十一年)の日ソ共同宣言では、平和条約が結ばれた後に歯舞、色丹の両島を返還することになっており、史に一九七三年(昭和四十八年)の日ソ両国首脳会談では、「北方領土は戦後の未解決問題」であることが確認されたにもかかわらず、その後再びソ連は「領土問題は解決ずみ」をくり返し続けています。
このかたくなな態度をゆり動かし、一日も早い返還を実現させるためには、国民世論の盛り上がりがなにより大切なのです。

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大分類 テキスト
資料コード 008459
内容コード G000000881-0007
資料群 旧大里村広報
資料グループ 広報おおざと 第49号
ページ 6
年代区分 1980年代
キーワード 役所・役場行政広報
場所 大里
発行年月日 1981/02/05
公開日