大里村の一才半児の歯科検診をして、我々検診班が感じたことを卒直に述べ、今後子供達をむし歯から守るにはどうしたら良いかについて述べてみたい。
まず驚いたことに一才半ですでにむし歯に罹っている小児がいることです。
なかには出ている歯が全部むし歯になっている子もいる。
三才児検診では手遅れで八割ほどがむし歯になっているようで、そこに一才半児検診の意義があるようだ。
検診の際、殆んどの子が口を開けさそうとすると泣くのは、恐さもあろうが日頃から人前で口を開けさせて歯を見せる習慣ができていないからだと感じた。
一日一回は母親などが口を開けさせ、今何本歯がはえているよ、と話して聞かしたり歯ブラシを使って磨いてあげることが大切だと思う。
日頃から母親と子供が歯や口に対する関心を持たないことにはむし歯はなくならないと思う。
次に子供に歯ブラシを与えてない母親もいるが、一才半ではすでに十六本位がはえているので早く歯ブラシを与えて口腔清掃に対する感心を持たすべきだ。
次に間食の与え方に問題があるようだ。間食は時間を決めて与え、特に甘い菓子類や清涼飲料水はさけ、栄養の補充もかねて与えるようにすると尚良いと思う。
最後にむし歯予防のポイントについて言えば、まず食後に歯ブラシを少なくとも一回は母親(父親もですぞ!)の膝の上に抱いて磨いてあげること。次に間食後は歯ブラシを使うか、水でブクブクうがいをさせること。
不幸にしてすでにむし歯に罹った子は早めにむし歯抑制の薬や、むし歯予防の薬を塗ってもらって下さい。
以上のことを親が厳しい熊度で、今しつけをすることが将来自分の子を歯痛から開放できることに通じるのである。
| ダウンロード | https://drive.google.com/file/d/1kVSOwiHgL17blMG9oKYMUiFwm9QExvJp/view?usp=drive_link |
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| 大分類 | テキスト |
| 資料コード | 008459 |
| 内容コード | G000000880-0008 |
| 資料群 | 旧大里村広報 |
| 資料グループ | 広報おおざと 第48号 |
| ページ | 6 |
| 年代区分 | 1980年代 |
| キーワード | 役所・役場行政広報 |
| 場所 | 大里 |
| 発行年月日 | 1981/01/20 |
| 公開日 | ー |