冬将軍去り躍動告げる春一番動物たちが暖かな南風に誘われて、長い冬の眠りからさめる季節-春の訪れです。
ところで、動植物にとっては"快適"な冬から春にかけてのこの時期も、わたしたちにとっては、もう一つの季節、火災シーズンでもあります。
五十三年の月別火災発生件数をみますと、最も多いのが三月で約一万件、次いで二月の八千件、四月の七千件と続いており、二月・三月・四月が"年間ワースト・スリー"を形成しています。
三月七日から十三日まで「建築物防災指導週間」です。今回のテーマは"ガス消費設備の安全対策"。火災のみならず、地震に備えるためにも、"火の用心・ガス用心"。
昭和五十三年中に発生したガスによる火災件数は七千八百五十八件で、死者百二十二人、負傷者千八百六人を数えています。
このようなガス火災の原因をみますと、ガス器具の操作の誤りとか、換気が十分でなかったなど、使う側、つまり消費者の不注意によるものがほとんどです。この機会に、ガス火災を防ぐため、チェック・ポイントのいくつかを見直してみましょう。
ガスに合った器具を使おう
ガスには都市ガスとプロパンガスがあることは、ご存じのとおりです。
また、都市ガスは全国で十四種類あり、地域によってカロリー(熱量)や成分が違います。ですから、引っ越したときなど新しいガス器具を買うときは、使っているガスの種類に合ったものを選びましょう。
ガス器具には、ガスの種類を表すラベルがついていますが、よく分からないときはガス会社で確かめると安全です。
ガスとガス器具が合わないと不完全燃焼や立ち消えの原因になり、危険です
換気は十分に…
ガスが燃えるためには、大量の空気が必要です。たとえば、家庭用の小型瞬間湯沸器を一時間連続で使うとしますと、必要な空気の量はドラムかん三十六本分にもなります。しかし、これとて十分とはいえず、完全燃焼するためには、これよりさらに二〇~四〇%増しの空気か必要とされています。
いつも青いきれいな炎でガスが燃え続けられるよう、くれぐれも換気にご注意を。
●いつも青いきれいな炎で●
元せんを必ずしめよう
外出やおやすみの前には必ず元せんをしめましょう。また、使っていないガスせんにはゴムキャップをつけ、ホースバンドでとめておきましょう。
ガスもれに注意しよう
点火したあと、必ず着火を確認するとともに、風や煮こほれなどによる立ち消えに注意しましょう。
ゴム管と器具の接続部分からのガスもれを点検するには、石けん水を使う方法が手軽です。石けん水を筆でぬって、アワが立つときはガスかもれている証拠です。
また、最近ではガスもれ警報器などの"ガス安全機器"が販売されています。
ガスもれに気づいたら・・・
元せんをしめて、窓や戸、ドアを開け放ち、外気をとり入れましょう。火気は絶対使わず電気や換気雨などのスイッチにも手をふれないように-火花が発生して爆発の原因になります。
| ダウンロード | https://drive.google.com/file/d/1bEb-h15VJ6q8uFUPvH-Kj0hb28qnJkNz/view?usp=drive_link |
|---|---|
| 大分類 | テキスト |
| 資料コード | 008459 |
| 内容コード | G000000877-0005 |
| 資料群 | 旧大里村広報 |
| 資料グループ | 広報おおざと 第45号 |
| ページ | 3 |
| 年代区分 | 1980年代 |
| キーワード | 役所・役場行政広報 |
| 場所 | 大里 |
| 発行年月日 | 1980/03/11 |
| 公開日 | ー |