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年頭のあいさつ 大里村議会議長宮城武雄

村民の皆さん、明けましておめでとうございます。昭和五十一年の年頭にあたり、本村議会を代表しまして新年のごあいさつを申し上げますと共に村民のご清福とご繁栄を心よりお祈り申し上げます。昨年は村民の絶大なるご指導こ協力によりまして議会の使命を大過なく果すことができ村民各位に対し心から感謝の意を表する次第でございます顧みますれば、昨年は復帰三大事業の最後を飾る国際海洋博覧会が開催され、この大プロジエクトを中心に本県の政治、経済、文化、その他あらゆる面で大きく揺れ動き、まさに激動の一年でありました。こうした一連の記念事業につきましては、県内でも賛否両論、紆余曲折の渦中で開催されてきましたか何はともあれ大渦なく終ったことは県民の一員としても喜びにたえない次第であります。わが村におきましては、毎年の重要課題として、さとうきび原料価格の問題がありますが、今期の原料価格はトン当り一万六干百円(ブリックス十九度未満は一千三百円差し引いた額が告示され、恐々農民の要求からは、大部かき離れた低額におさえられてしまいました一本価格につきましては工場側との折り合いがつき一本価格に確定されました。さとうきび問題につきましては、本土米価に準じて生産費所得補償方式の制度化を実現させるよう今後とも村民と共に鋭意努力を重ねていく決意であります。本村は昨年七月十五日付で農振法に基づく農業振興地域整備計画書が知事から認可され、いよいよ本村は農業を主体に発展する区域として位置づけられた訳でありますそういった意昧で議決機関なる本村議会といたしましても農業振興に最重点をおき、適切な関連事業がどんどん推進されるよう努力する所存でございます。これと合せて、現在全国的に地方自治体の財政危機が叫ばれておりますが、自己財源(四九年度実積一六%)の乏しい本村では財政の強化策も重要な課題でありまして、村民の福祉行政を向上させるためにも鋭意努力しなければならないと思っております。その他、教育、土木建設事業にも上分配慮し努力いたす決意でございます。以上年頭にあたり、所感を申し上げ、更に今年も村民のご指導をお願い申し上げ年頭のあいさつといたします。

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大分類 テキスト
資料コード 008459
内容コード G000000858-0002
資料群 旧大里村広報
資料グループ 広報おおざと 第26号
ページ 2
年代区分 1970年代
キーワード 役所・役場行政広報
場所 大里
発行年月日 1976/02/10
公開日