就任後半ケ年を過ぎましたが、その間御無沙汰をしましたことを深くお詫び申し上げます。 その間議会、村民各位の深い御理解と御協力により村行政運営が順調に進められたことに対しまして衷心より感謝申し上げます。 昭和四九年は国策として総需要抑制を実施し、故に財政が窮迫し、加えて物価の異状高騰、賃金の大巾アップ等と地方財政も苦難な年でありました。この状熊は昭和五十年も続くと予想されます。 それでも村長以下全職員力を合わせて村民の為に誠意を以って村行政に邁進して居りますので、尚一層御指導御鞭韃をして戴きますようお願い申し上げます。
全般的な事業
報告
一、大里中学校、南小学校の特別教室の建築も間近かにして完成の見込みであり児童生徒の教育の向上に大いに前進するものと思われます。大里中堂校のグラウンド整備も財源の見通しが困難で今まで延ばしました事を深くお詫び申し上げます。しかし、それも解決がつきまして、後一週間で入札の予定であります。 二、南風原、稲福、真境名の村道災害復旧工事も終了しました。 三、道路交通安全施設工事としてのカーブミラー設置が村内十七ケ所売成しました。 四、平良、南風原線の道路工事もやがて完成間近であり、大変便利になると思います。 五、土木排水工事は字当間、島袋が昨年工事売成しました。 六、自力農道工事も十四ケ所完成しました。 七、古株更新も夏植が予想を上廻り補助金も四二〇万円補助し、来年の甘蕪収穫も増すものと思われます。
農業振興地域整備計画について
大里村農業振興計画促進協議会を中心に協議会において、素案を決定して、昨年末に説明会を終了しましたが、あくまで地域意向に添うように計画をすべきで村民の御理解を得て始めて出来ると思います。
農村総合整備モデル事業について
五十年実施計画地区として、大里村、大宜味村があげられましたが南部では東風平村と決っておりますため県の方針は北部、中部にモデル事業町村を指定すべきとの意向がありましたため優先順位として止むを得ず今年度は見合わせ次年時は大里村優先を沖縄総合事務局に交渉し本事業は綿密杉大な計画の策定を要しますが充分な研究と準備をして事業獲得をしたいと思います
村内公共施設の誘致
県環境保健部管下にある総合保健開発センターが平良のタカンミ原に三月から着工されます。この施設は本土でも例の少ない沖縄では唯一の保健衛生の施設で、最終的には衛生博物館等が設置され、地元村内の衛生、医療面にも寄与するところが大きいことを期待されます。
キビ代接渉
本年は一五、〇〇〇円に決まりましたが、来年は所得補償方式を主眼に村民と共に要求貫徹する覚悟でございます。
全国町村長大会出席の報告
全土連主催の農村総合エデル事業推進全国大会に出席、その後沖縄関係国会議員、各省庁への沖縄町村会としての陣情を行ないまし全国大会の要望決議事項の主なるものは、 ①町村財源政の確立強化 ②地方超過負担分の解消 ③町村道整備事業の拡充強化等であります。 沖縄関係陣情の主なるものは、南部においては、 ①島尻横断道路の実現方、 ②市町村道の早期改良舗装について(この中には十七号線、十三号線も入っている) ③南部主要河川の改修整等であります。 間もなく昭和五十年度の予算審議も始ります。村民の皆さんと共に明るい希望を持てるように祈念して、村民の皆様に御報告申し上げます。
| ダウンロード | https://drive.google.com/file/d/1BuGzRza_aPKhGH4zFMaWNIXXiWD_LaET/view?usp=drive_link |
|---|---|
| 大分類 | テキスト |
| 資料コード | 008459 |
| 内容コード | G000000855-0001 |
| 資料群 | 旧大里村広報 |
| 資料グループ | 広報おおざと 第24号 |
| ページ | 1 |
| 年代区分 | 1970年代 |
| キーワード | 役所・役場行政広報 |
| 場所 | 大里 |
| 発行年月日 | 1975/03/14 |
| 公開日 | ー |