◎検察審査員・補充員はどのようにして選ばれるのですか。
まず立法院議員の選挙権をもっ人の中から、市町村の選挙管理委員会が行うくじによって検察審査員候補者のうちからさらに約一割の人が毎年四回(一〇こ・一・四・七の各月末)検察審員補充員に選ばれることになります。
◎検察審査員はどんな仕事をするのですか
検察審査員は検察審査会の構成メンバーとなります。このメンバーは十一人でなければなりません。そして、この十一人のメンバーが被害者などの申立によるかまたは職権でとり上げたところの検察官が犯人を裁判にかけなかった事件について会議を開き、はたしてその取扱いか正しかったかどうかを審査します。この審査にあたっては、だれからのさしずも受けずに証拠を調べるなどして結論を出します。その結果、もし検察官の取扱いが正しくなく、犯人を裁判にかけるべきだと判断したときは検事正(地方検察庁の長)にそのことを通知し、もう一度その事件の処理について、考え直すことを求めます。また。検察審査会は、このほか検察庁の仕事全般について改めるべき点があればこれを改めるよう検事正につたえるという仕事もその重要な役目の一つです。
◎それで検察審査員の仕事はよくわかりましたが、補充員はどんなことをするのですか。
補充員は、検察審査員に欠員ができたときや、検察審査員が欠席したときなど十一人の会議のメンバーがそろわないぱあいに備えて設けられたもので、このような場合に、これに代って会議に出席する役目を持っでいます。会議に出席した際の仕事の内容は、検察審査員の場合と同じです。
◎お話を聞いているとずいぶん難かしそうですが、法律を知らないしろうとでできるのですか。
検察審査会の制度は、法律にくろうとの検察官が裁判にかけなかった事件を審査して、法律にはしろうとである国民としての意見を出して、検察官にもう一度考え直してもらう。また、検察官の仕事の改善に関する意見を出すというのであって、この意味で、検察官の仕事に一般国民の気持を反映させようとするものです。ですから、検察審査員に選ばれた人は、特別の知識をもっている必要はなく、自己の良心と常識にしたがって正しいと思った判断をすればよいわけです。
◎それて大体のことはわかりましたが、検審察査員が実際に仕事をする期間はどの位てすか。また一ヶ月に何回位会議に出席しなければならないのてすか。
検察審査員または補充員としての仕事をしていただく期間(任期)は六ヶ月です。そしてその間、月に二回ないし三回ぐらい会議に出席していただくことになります。なお、出席した時は定められた旅費と日当が支給されます。
◎検察審査会はどこにあるのてすか。
検察審査会は那覇地方裁判所本庁(那覇市楚辺三七七番地)と宮古(平良市西里三四五番地)八重山(石垣市登野城五五番地)の地方裁判所の支部の所在地に設けられております。また、それぞれの検察審査会には事務局が置かれ、事件の受付や会議について必要なお世話などの仕事をしています。なお、検察審査会制度について詳しくお知りになりたい時は、もよりの検察審査会事務局か市町村の選挙管理委員会にお尋ね下さい。
那覇検察審査会事務局
(那覇市楚辺三七七番地電話五-〇二五三)
平良検察審査会事務局
(宮古平良市字西里三四五番地電話宮古三四二八
石垣検察審査会事務局
(八重山石垣市登野城五五番地電話八重山三八一三)
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|---|---|
| 大分類 | テキスト |
| 資料コード | 008459 |
| 内容コード | G000000842-0002 |
| 資料群 | 旧大里村広報 |
| 資料グループ | 役所便り大里村 第29号 |
| ページ | 2 |
| 年代区分 | 1970年代 |
| キーワード | 役所・役場行政広報 |
| 場所 | 大里 |
| 発行年月日 | 1971/07/13 |
| 公開日 | ー |