平成十六年四月、津波古、新開の一部で公共下水道が供用開始されました。既に公共下水道に接続された新開在住の平田さん、親泊さん、高良さんが下水道についての想いを語ってくれました。
●下水道の効果!
三人が下水道に接続して一年余り。下水道に接続した効果を、「ゴキブリがみえなくなったような気がする」「排水管からの臭いが減った」「浄化槽のくみとりがいらない」など。他にも、家庭からの排水も下水道管を通ることで地域内の側溝がきれいになると話し、下水道の早期接続をしてよかったと話していました。
●接続の工事料金は高い?
高いと思われがちの下水道の接続代金も、思ったほどのお金がかからないことを語る三人。「四十~五十万円ほどかかると思われていた工事代金も、実際には、約十五万円程で済みました。一軒一軒の家によって工事代金も変わるので下水道の接続を検討するときは、複数の指定業者に見積をもらってみては」と、提案していました。
●全世帯の接続を
平成十七年八月末の下水道の接続率は二十二%。地域の全世帯が下水道に接続する意義を三人は、「数世帯だけでは、下水道の効果が薄い。全世帯が接続することで地域内の側溝がきれいになり新開川もきれいになる。次世代のためにもいいと思う」と話していました。
ダウンロード | https://drive.google.com/file/d/18kZAxO-EXEI3zzLkWo39Sp9b1a6A9-18/view?usp=drive_link |
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大分類 | テキスト |
資料コード | 008458 |
内容コード | G000000831-0017 |
資料群 | 旧佐敷町(佐敷村)広報 |
資料グループ | 広報さしき 第339号(2005年10月) |
ページ | 6 |
年代区分 | 2000年代 |
キーワード | 広報 |
場所 | 佐敷 |
発行年月日 | 2005/10/10 |
公開日 | 2025/01/20 |