7月28日、沖縄長草本社の下地清吉社長らが、第54回全国農業コンクール全国大会で沖縄県代表として名誉賞（農林水産大臣賞）を受賞し、津波町長へ受賞の報告を行いました。

大会は、農業経営および農業生活の面で、高い収益と快適な生活を実現し、日本の農業発展と農村地域の活性化に役立てることを目的として開催されています。

今回の表彰では、企業者意識にたった経営管理能力と高い収益を上げていることや、積極的な商品開発と消費者を意識した安全・安心な商品の供給、農業生産のみにとらわれず、生産、加工、商品化、レストラン経営等及び地産地消の取り組みが評価されました。

同社は1974年の創業以来、これまで100種類以上の薬草から85種類の商品を開発し、ウコンなどの薬草を使った「ブレンド茶」や薬膳料理の提供などを積極的に取り組んでいます。

町長に受賞の報告をした下地社長は、これを機に今後の更なる飛躍を誓っていました。