八月十四日、シュガーホールで平成十七年度佐敷町健康づくり推進大会が開催されました。

初めに、七月に募集された健康標語入賞者を表彰。小中学生の部の大賞に佐敷中学校三年の加賀航さんの「ジョギングで健康街道　まっしぐら」、一般の部の大賞に、ペンネーム：オバ・サンズさんの「食べる・動く・笑う・・・ダイエットの新法則」がそれぞれ選ばれていました。

続いて行われた健康づくりトークは、越智啓子先生（精神科医）、平田亮一先生（内科医）、喜納美佐子さん（ちゃーシュガー健康づくり教室受講生）、津波信一さん（教室モニター）がパネリストとして参加。トークが始まるまえに舞台と会場の温度差をなくすため、大きく深呼吸をした後、相手を指さして笑い、和やか雰囲気で始まりました。

トークでは、平田先生が川柳を交えながら、ストレスに気づく心をもつことや、喜納さんが目標を高く掲げ、健康づくりを休まないことなどを挙げ、健康づくりについて語っていました。

特別講演では、越智先生が「人生の癒し（いやし）」をテーマに講演。口ぐせが実現する、言葉にパワーがあるなど具体的な事例を紹介していました。後半は、舞台で会場から体験者を募ってヒーリング（癒し）を実践。最後は、全員でカニ歩きをしながら「すべてがうまくいっている」と場内にいる人の大合唱で幕を閉じました。

参加者は、口々に「よかった」と感想を漏らし、「健康の素は笑い」と語ってくれる人もいました。