国保加入世帯の世帯主の皆さん、8月～2月までの国保税の納付書はお手元に届きましたか？（8月10日発送予定）
それをご覧になってどう感じられましたか？
「高くなっている？」「安くなっている？」
国保税の税率は変わっていないので、高くなったり安くなったりと感じた方は、平成16年中の所得（土地などを売った譲渡所得も含まれます）や国保の加入人数などに変更があった世帯や、住民税の未申告者がいる世帯ではありませんか？

本課税とは？
国保税は、4月～7月までの仮課税分（4月送付）と、8月～2月までの本課税分（8月送付）に分けて納付書を送付しています。

平成17年度の国保税は16年中の所得等を元に計算されますが、その所得が確定するまでの間、仮に昨年度の国保税額で計算しているのが仮課税分です。

本課税分は、16年中の所得が確定した後計算された平成17年度の国保税額から、仮課税分を差し引いた額となっています。

納期ごとの支払額は？
仮課税分【1期（4月）～4期（7月）】　前年度の年税額÷11期
本課税分【5期（8月）～11期（2月）】（今年度確定年税額－仮課税分）÷7期

※端数調整のため、5期（8月）の納付額が多くなっている場合があります。

保険税の額はこうして決められます！
国保税の額は、各世帯の加入者数や収入に応じて決められていて、所得割・資産割・均等割・平等割で計算されています。介護分については、40歳から64歳までの国保加入者が対象になります。

所得割　加入する人の各所得に応じて計算
医療分・・・課税対象所得×9％
介護分・・・課税対象所得×1.4％

資産割　世帯の資産に応じて計算
医療分・・・固定資産税×30％
介護分・・・固定資産税×5％

均等割　世帯の加入者数に応じて1人につきいくらと計算
医療分・・・17,000円
介護分・・・63,00円

平等割　1世帯にいくらと計算
医療分・・・21,000円
介護分・・・38,00円

国保税額を前年度分と今年度分で比べるときには、単純に毎月の納付額を比べるのではなく、年税額で確認してくださいね。

問い合わせ　健康課　947-2782