「地域の人が学校を知るいい機会になります」と語る参加者。七月四日から十四日にかけて地域教育懇談会が各字公民館などで開催されました。
懇談会は、教育委員会、学校、地域が意見交換し、いろいろな課題に対して具体的な取り組みを話し合うことなどをねらいとして開催。PTA会員を主体とし、全区民に参加が呼びかけられました。
懇談会にはPTA会員をはじめ延べ三百五十四名が参加。学校の施設面の充実や、学校生活に対する疑問など活発な意見交換がされていました。
なかには、「学校に頼るだけでなく、親もがんばりましょう。子どもたちを歩いて学校に行かせましょう」と提案する参加者や、「人間は一つのことに自信がつけば、すべてが伸びます」と教育持論を語る参加者もいました。
主な意見は次のとおり
・二学期制について何か変わったことは→秋休みがあっても年間の休みは変わらない。生徒も教師もゆとりを持てるのでそれが子どもたちの学力向上につながっている。
・児童生徒の携帯電話所持について→原則禁止。例外もあり、親と子、教師で約束している。
・小学校の高学年でも読み聞かせは必要か→高学年でも必要。絵本からいろいろんなことを学ぶ。地域の子どもを知り、保護者同士の親睦が図られる効果もある。
・中学生は、帰宅が遅いのではないか→一般の下校午後六時半。部活の下校は午後七時としている。七時以降は、学校車を出してパトロールしている。
ダウンロード | https://drive.google.com/file/d/1d7Sx2xBE3BOySrQIV4bFDza7QlLC53Qe/view?usp=drive_link |
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大分類 | テキスト |
資料コード | 008458 |
内容コード | G000000829-0003 |
資料群 | 旧佐敷町(佐敷村)広報 |
資料グループ | 広報さしき 第337号(2005年8月) |
ページ | 3 |
年代区分 | 2000年代 |
キーワード | 広報 |
場所 | 佐敷 |
発行年月日 | 2005/08/10 |
公開日 | 2025/01/20 |