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姉妹都市の継続と発展を マラソン交流会が高千穂町を訪問

高千穂マラソン交流団一行十九人(団長・佐久川政信助役)が、四月十六日から十八日までの間、宮崎県高千穂町を訪問しました。

高千穂町と佐敷町は戦時中の学童疎開が縁で、平成七年に姉妹都市を締結。今年十周年の節目を迎えます。今回、それを記念して佐敷町健走会が中心となって実施したもの。

一行は十六日、「前夜祭・選手交流会」に参加、懇親を深めました。舞台では高千穂の夜神楽、和太鼓の演奏にまじって、佐敷町の佐久川助役が棒術「徳嶺の棍」を披露、万雷の拍手を浴びていました。

十七日朝、第十七回神話の里高千穂マラソン大会が行われました。ハーフマラソン他の部に、総勢約七百名がエントリー。緑豊かな自然と沿道での応援に励まされながら、高千穂路を駆け抜けました。また、「尚巴志ハーフマラソン」ののぼり旗が、大会への参加をPR。瀬底正真、八嶺元治さんがライブ演奏でランナーたちを出迎え、好評を博していました。

夕方の交流会では、黒木睦郎高千穂町長が、「学童疎開の縁を大切に、今後とも何らかの形で交流を続けていきたい」と挨拶。佐久川佐敷町助役は「南城市が誕生しても交流はとわに続けたい。マラソンを通した交流ができればありがたい」と、姉妹都市の更なる継続と発展を願っていました。

ダウンロード https://drive.google.com/file/d/1gM-N-Yk8kRUEFMxIRcf6bfy0so3fs9t9/view?usp=drive_link
大分類 テキスト
資料コード 008458
内容コード G000000826-0040
資料群 旧佐敷町(佐敷村)広報
資料グループ 広報さしき 第334号(2005年5月)
ページ 16
年代区分 2000年代
キーワード 広報
場所 佐敷
発行年月日 2005/05/10
公開日 2025/01/20