第五十九回国民体育大会秋季大会のレスリング競技少年男子グレコローマンスタイル55kg級で松本茂君(字佐敷出身)が第三位入賞と大活躍をしました。
松本君は現在南風原高校三年生。沖縄県内の試合は三年間無敗だった彼も、国体では、一回戦負けが続きました。
全国のレベルを肌で感じた彼は、高校二年の時に佐敷から那覇に引っ越しをするまで毎日自宅からウェルサンピア沖縄まで新里坂を走ったとのこと。引っ越し後も、練習方法を変えるなど不断の努力を重ね今回の快挙となりました。
佐敷中学時代は、祖父にあこがれ、剣道部を創設しようと先生に相談したところ、柔道部を薦められ柔道部に入部。レスリングを始めたきっかけを、
「柔道の試合を見た高校のレスリング部顧問の先生に見込まれました」とにこやかに語ってくれました。
三位入賞の快挙に「うれしい。親孝行になり、先生にも恩返しになった」と、支えてくれた周りの人への感謝の気持ちを表す松本君。後輩へも「目標をもって努力してほしい。強い人はそれなりに努力している」と力強いエールを送っていました。
※グレコローマンスタイル
レスリングの種類で下半身(腰から下)を攻防に用いない。
ダウンロード | https://drive.google.com/file/d/1SpNAGnjc32556JFjyhEIz76nYXm83f_d/view?usp=drive_link |
---|---|
大分類 | テキスト |
資料コード | 008457 |
内容コード | G000000818-0032 |
資料群 | 旧佐敷町(佐敷村)広報 |
資料グループ | 広報さしき 第330号(2005年1月) |
ページ | 12 |
年代区分 | 2000年代 |
キーワード | 広報 |
場所 | 佐敷 |
発行年月日 | 2005/01/10 |
公開日 | 2025/01/20 |