九月十七日、ウェルサンピア沖縄で佐敷町敬老会が盛大に行われました。三〇〇名余りが参加した敬老会は式典の部と余興の部の二部構成で執り行われました。
式典の部では、津波町長から代表者へ敬老年金が贈られました。来場者を代表して、佐敷町老人クラブ連合会副会長の伊禮清助さんが、「食生活に気をつけて、いつまでも元気に過ごせるようにがんばりたい」と謝辞を述べました。
余興の部では、かでかるさとしさんの軽妙な司会で、舞台の幕を開ける前から会場は盛り上がりをみせていました。老人クラブ三線愛好会の「かぎやで風」で幕を開けた余興は、保育園児や幼稚園児の演目をはじめ、民謡・琉舞・民踊など多彩なメニューがめじろ押し。会場内につめかけたお年寄りは、音楽にあわせ手を叩いたりして、一年に一度の敬老会を楽しんでいました。
また、帰り際には、町内の幼稚園や保育所の子供たちが、心をこめて作った手づくりプレゼントを準備していました。
子どもたちは、会場を後にするお年寄り一人一人に「どうぞ。」と元気な声をだして手渡していました。思いがけないプレゼントに、来場したお年寄りは、園児の頭をなでたり、握手したりしながら、「ありがとう。ありがとう」と温かい笑顔をみせていました。
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大分類 | テキスト |
資料コード | 008457 |
内容コード | G000000815-0009 |
資料群 | 旧佐敷町(佐敷村)広報 |
資料グループ | 広報さしき 第327号(2004年10月) |
ページ | 4 |
年代区分 | 2000年代 |
キーワード | 広報 |
場所 | 佐敷 |
発行年月日 | 2004/10/10 |
公開日 | 2025/01/20 |