国保ヘルスアップモデル事業の「ちゃーシュガー?健康づくり教室」の一〇回目の教室が八月一七日、老人福祉センターで行われ、二四人の方が健康づくりについて学びました。
参加者は、体重管理に関する知識を身につけたり、モニタリングシートで一週間の体重の動きから、体重の指導を受けたりしていました。スタッフは、琉球大学のヘルスアップモデル事業プロジェクトチーム、町の保健師、栄養士などが担当。
食行動質問票を使い、参加者は自分の食行動のくせを確認し、どんな時にストレスを感じるか、またストレスを感じた時にどういった行動をとるかなど普段の食行動をふり返っていました。
金城昇琉球大学教育学部教授は「無理して三食摂る必要はない」と話し、「イライラしながら我慢しながら食べていくより、おいしいと感じながら食べていくことでストレスは減少する」と説明しました。
教室では、ストレスを打ち消すコツや肩こりをなくす体操なども紹介され、参加者は、熱心にメモを取り、ためになるアドバイスに耳を傾けていました。
はげますことばの五角形
わたしにはわたしだけの才能がある
ぼくはそんなに悪い人間じゃない
一人ではむりでも、助けてくれる人がいる
失敗は貴重な経験になる
いろんな体験ができると思うとワクワクする
*自分をはげますやさしい言葉は、あなたに自信を取り戻させ、ストレッサー(ストレス要因)をこわがらなくなる効果があります。
評価へのコーピング(対処の仕方)
①あたりまえに考える
●風邪気味でしたので、ウォーキングもしませんでしたが、おいしく食べて体力をつけることに専念しました。など
②前向きに考える
●寝る前に体操をして計ることが楽しみになってきています。など。
③自分にやさしい言葉を使う
「やっぱりだめだ」「継続って大変、なかなか継続が・・・」「意志が弱いのかなー」などと自分を打ち消す言葉を使っていませんか。そのようなことばはむしろストレスや失敗感を増やしていくだけです。
自分を励ますやさしい言葉は、あなたに自信をつけ、失敗を怖がらなくなる効果があります。
ダウンロード | https://drive.google.com/file/d/1Od4CK8GAd3IxlP_gaMKzgHJ4dVPpAamP/view?usp=drive_link |
---|---|
大分類 | テキスト |
資料コード | 008457 |
内容コード | G000000814-0002 |
資料群 | 旧佐敷町(佐敷村)広報 |
資料グループ | 広報さしき 第326号(2004年9月) |
ページ | 2 |
年代区分 | 2000年代 |
キーワード | 広報 |
場所 | 佐敷 |
発行年月日 | 2004/09/10 |
公開日 | 2025/01/20 |