東部消防佐敷出張所では、東部消防本部管内では2台目となる高規格救急車を導入し、4月19日から、運用が開始されています。
平成3年に救急救命士条例が施行され、実際に医療行為を行うことができる人が救急車の中に配置されることが義務づけられています。この救急車の導入により、心肺停止状態の患者に対する電気刺激、点滴、チューブを使った気道確保などができるようになりました。また、電気装置を使って病院に心電図を転送することも可能となっています。
佐敷出張所第二警備所長の仲村修さん(字新開)は「救急救命士が配置されたことによって、人命救助がいち早くできるのがとても心づよいです」とうれしそうに話していました。
また、同所勤務で救急救命士の与那嶺省吾さん(字新開)は「医療業界は日々進歩しています。常に勉強していかなければなりません。現場では臨機さが要求されますが、すごくやりがいがありますね」と力強く話していました。
東部消防本部では、毎月第二土曜日に、無料で「普通救命講習会」を開いている。個人でも、サークルメンバーでも気軽に応急措置を学べる。終了後は、修了証とカードが発行される。このカードは映画館で提示すると、当日の映画割引などの特典つき。
くわしくは、東部消防本部 警防課 946-9999
ダウンロード | https://drive.google.com/file/d/1sAudsf2jc1lFYMPZqKTGFbz4c-Zvv07t/view?usp=drive_link |
---|---|
大分類 | テキスト |
資料コード | 008457 |
内容コード | G000000812-0003 |
資料群 | 旧佐敷町(佐敷村)広報 |
資料グループ | 広報さしき 第324号(2004年7月) |
ページ | 4 |
年代区分 | 2000年代 |
キーワード | 広報 |
場所 | 佐敷 |
発行年月日 | 2004/07/10 |
公開日 | 2025/01/20 |